特許
J-GLOBAL ID:201903014542714810

電力用開閉器における動作異常の診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-028758
公開番号(公開出願番号):特開2019-145348
出願日: 2018年02月21日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】簡易な構成で、電力用開閉器の動作異常を的確に把握することができる電力用開閉器における動作異常の診断方法を提供する。【解決手段】遮断器における動作異常の診断方法は、まず遮断器の周囲に計測用マイクロホンを配置し、遮断器の開閉時における動作音を計測用マイクロホンで計測する。次いで、計測された音圧と時間との関係を示すグラフに基づいて高速フーリエ変換(FFT)の常法により周波数と時間との関係を示すマップを作成する。そして、得られたマップに現れるピークの数又はピークの位置に基づいて遮断器の動作異常を判別することができる。例えば、遮断器の正常時にピークが1つであるのに対し、切動作異常の場合にはピーク24が2つ現れる。遮断器の入動作異常の場合には、ピーク24の位置が正常時とは異なる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力用開閉器の周囲に計測用マイクロホンを配置し、電力用開閉器の開閉時における動作音を計測用マイクロホンで計測し、計測された音圧と時間との関係を示すグラフに基づいて高速フーリエ変換により周波数と時間との関係を示すマップを作成し、そのマップに現れたピークの数又はピークの位置に基づいて電力用開閉器の動作異常を判別する電力用開閉器における動作異常の診断方法。
IPC (4件):
H01H 33/00 ,  H01H 33/66 ,  H01H 33/40 ,  G01M 99/00
FI (4件):
H01H33/00 A ,  H01H33/66 Z ,  H01H33/40 ,  G01M99/00 Z
Fターム (5件):
2G024AD30 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024FA04 ,  5G027AA22
引用特許:
出願人引用 (3件)

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