特許
J-GLOBAL ID:201903014611121494

水素精製装置及び水素精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-063816
公開番号(公開出願番号):特開2019-172520
出願日: 2018年03月29日
公開日(公表日): 2019年10月10日
要約:
【課題】原料ガスから高収率で高純度の水素を精製することができる水素精製装置と水素精製方法を提供する。【解決手段】水素精製装置1は、水素分子および水素化物のいずれか一方または両方を含有する原料ガスを放電空間3に供給する原料ガス源9と、放電空間3の少なくとも一部を規定するプラズマ反応容器2と、放電空間3に接続されて原料ガス源9から精製された水素を導出する水素流路5と、放電空間3と水素流路5とを区画して、一方の面によって放電空間3の少なくとも一部を規定しており、他方の面によって水素流路5の少なくとも一部を規定している水素分離膜4と、放電空間3の外側に配置されている電極7と、放電空間3に充填されて原料ガスを吸着する吸着剤6と、を備えている。本発明の水素精製方法は、原料ガスを放電空間3の吸着剤6に吸着させる。放電によって吸着剤6から脱着した水素原子は、水素分離膜4透過して水素流路5に導出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水素分子および水素化物のいずれか一方または両方を含有する原料ガスを放電空間に供給する原料ガス源と、 前記放電空間の少なくとも一部を規定するプラズマ反応容器と、 前記放電空間に接続されて前記原料ガス源から精製された水素を導出する水素流路と、 水素原子のみを透過する水素分離膜であって、前記放電空間と前記水素流路とを区画して、一方の面によって前記放電空間の少なくとも一部を規定しており、且つ他方の面によって水素流路の少なくとも一部を規定している水素分離膜と、 前記放電空間の外側に配置されている電極と、 前記放電空間に充填されて、原料ガスを吸着する吸着剤と、 を備えていることを特徴とする水素精製装置。
IPC (4件):
C01B 3/56 ,  C01B 3/04 ,  B01D 53/22 ,  B01D 53/04
FI (5件):
C01B3/56 Z ,  C01B3/04 B ,  B01D53/22 ,  B01D53/04 110 ,  B01D53/04 220
Fターム (40件):
4D006GA41 ,  4D006HA28 ,  4D006JA51Z ,  4D006KA01 ,  4D006KB12 ,  4D006KB30 ,  4D006KE01P ,  4D006KE01Q ,  4D006KE06Q ,  4D006KE08Q ,  4D006KE11P ,  4D006KE17Q ,  4D006KE22Q ,  4D006KE30P ,  4D006MA02 ,  4D006MC02 ,  4D006PA03 ,  4D006PB20 ,  4D006PB66 ,  4D006PC80 ,  4D012BA01 ,  4D012BA02 ,  4D012CA07 ,  4D012CB07 ,  4D012CD10 ,  4D012CE01 ,  4D012CE02 ,  4D012CF02 ,  4D012CF03 ,  4D012CF10 ,  4D012CG01 ,  4D012CH08 ,  4G140FA02 ,  4G140FA06 ,  4G140FB06 ,  4G140FB09 ,  4G140FC01 ,  4G140FC06 ,  4G140FD04 ,  4G140FE01
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特許第6241803号
  • 誘電体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-135626   出願人:キヤノン株式会社
  • ガス分解装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-135473   出願人:日本板硝子株式会社
全件表示

前のページに戻る