特許
J-GLOBAL ID:201903014864729731

ポリエチレン製フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-088901
公開番号(公開出願番号):特開2019-193997
出願日: 2018年05月02日
公開日(公表日): 2019年11月07日
要約:
【課題】薄膜又は開孔膜を形成する延伸工程に供しうる、引張り破断強度及び引き裂き強度が高いポリエチレン製フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】粘度平均分子量100万〜1500万の超高分子量ポリエチレン原料パウダーを、一対のロール間を通過させてフィルム状に成形する第1のロール処理工程と、成形されたフィルム状ポリエチレン成形体を、一対のロール間を通過させてポリエチレン製フィルムを得る第2のロール処理工程とを含み、超高分子量ポリエチレン原料パウダーの融点をA°Cとし、第1のロール処理工程に用いるロールの温度をT1°Cとし、第2のロール処理工程に用いるロールの温度をT2°Cとしたとき、A、T1及びT2が、式(1)及び式(2)を満たすポリエチレン製フィルムの製造方法。 A≦T1<A+30 式(1) T1-10≦T2<T1+60 式(2)【選択図】なし
請求項(抜粋):
粘度平均分子量が100万〜1500万である超高分子量ポリエチレン原料パウダーを、一対のロール間を通過させてフィルム状に成形する第1のロール処理工程と、 前記第1のロール処理工程で成形されたフィルム状ポリエチレン成形体を、さらに、一対のロール間を通過させてポリエチレン製フィルムを得る第2のロール処理工程と、を含み、 前記粘度平均分子量が100万〜1500万である超高分子量ポリエチレン原料パウダーの融点をA°Cとし、第1のロール処理工程に用いる一対のロールの温度をT1°Cとし、第2のロール処理工程に用いる一対のロールの温度をT2°Cとしたとき、A、T1及びT2が、下記式(1)及び式(2)を満たすポリエチレン製フィルムの製造方法。 A≦T1<A+30 式(1) T1-10≦T2<T1+60 式(2)
IPC (4件):
B29C 43/58 ,  B29C 55/16 ,  B29C 55/18 ,  B29C 43/24
FI (4件):
B29C43/58 ,  B29C55/16 ,  B29C55/18 ,  B29C43/24
Fターム (22件):
4F204AA06 ,  4F204AC04 ,  4F204AG01 ,  4F204AR06 ,  4F204FA06 ,  4F204FB02 ,  4F204FF01 ,  4F204FN11 ,  4F204FN15 ,  4F204FQ32 ,  4F204FW41 ,  4F210AA06 ,  4F210AC03 ,  4F210AC04 ,  4F210AG01 ,  4F210AR06 ,  4F210QA02 ,  4F210QA04 ,  4F210QC07 ,  4F210QG01 ,  4F210QG17 ,  4F210QW12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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