特許
J-GLOBAL ID:201903014983618166
位相差検出器及び画像処理装置、並びにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
英 貢
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-101403
公開番号(公開出願番号):特開2019-207464
出願日: 2018年05月28日
公開日(公表日): 2019年12月05日
要約:
【課題】低処理コストで撮影環境に依らず安定し高精度で位相差を検出する位相差検出器及び画像処理装置、並びにプログラムを提供する。【解決手段】本発明の位相差検出器11は、時間方向又は空間方向の一組の画像から被写体の位置のずれを示す位相差を検出するため、当該一組の画像の各注目領域における画像信号の主周波数の波長を検出する主周波数検出部111と、その波長を基に当該一組の画像に対して複素矩形ウェーブレット変換(CReW)を施し複素の周波数成分の信号ベクトルを生成するCReW計算部112と、当該一組の画像の各注目領域の信号ベクトルを比較して位相差を算出する位相差算出部113と、当該算出した位相差を基に被写体の変位座標を算出する座標算出部114と、を備える。本発明の画像処理装置1は、本発明の位相差検出器11、及び位相差を用いて信号処理する信号処理部13を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
時間方向又は空間方向の一組の画像から被写体の位置のずれを示す位相差を検出する位相差検出器であって、
前記一組の画像の各注目領域における画像信号の主周波数の波長を検出する主周波数検出手段と、
前記一組の画像の各注目領域の画像信号をそれぞれ処理対象画像とし、前記波長を基に該処理対象画像に対して複素矩形ウェーブレット変換(CReW)を施し、前記一組の画像の各注目領域の画像信号に関する複素の周波数成分の信号ベクトルを生成するCReW計算手段と、
前記一組の画像の各注目領域の信号ベクトルを比較して位相差を算出する位相差算出手段と、
当該算出した位相差を基に、前記一組の画像のうち少なくとも一方の注目領域における被写体の変位座標を算出する座標算出手段と、
を備えることを特徴とする位相差検出器。
IPC (4件):
G06T 7/00
, G06T 7/246
, G06T 7/593
, G06T 7/70
FI (4件):
G06T7/00 300H
, G06T7/246
, G06T7/593
, G06T7/70 A
Fターム (8件):
5L096CA04
, 5L096CA05
, 5L096CA24
, 5L096FA26
, 5L096FA66
, 5L096FA69
, 5L096HA01
, 5L096HA05
引用特許:
引用文献:
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