特許

J-GLOBAL ID：201903015038931164

硬組織に対して縫合糸を固定するための縫合糸アンカーおよび方法

発明者： マイヤー,イェルク ,  ミューラー,アンドレア ,  レーマン,マリオ ,  ゲーベル-メール,シュテファニー ,  ベンガー,アンドレアス ,  ベラ,ミリカ
出願人/特許権者： スポートウェルディング・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
代理人 (1件)： 特許業務法人深見特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-180343
公開番号（公開出願番号）：特開2019-034161
出願日： 2018年09月26日
公開日（公表日）： 2019年03月07日
要約：

【課題】縫合糸の助けにより軟組織を硬組織に装着する縫合糸アンカーを提供する。【解決手段】開示される縫合糸アンカー2は熱可塑性を有する材料を備え、この材料の少なくとも一部を液化しかつこれを硬組織開口の壁に浸透させることによって硬組織開口の中に固定される。掲記された固定の間および好ましくはその終わりに向けて、遠位縫合糸導管23の中に保持されている縫合糸は、縫合糸アンカーと硬組織開口の壁との間にクランプされることにより、または縫合糸導管の潰れによってクランプされるもしくは制動されることにより、硬組織に対して固着される。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

硬組織に対して縫合糸(4)を固着するための縫合糸アンカーであって、前記縫合糸アンカー(2)は、ピン部分(20)と、熱可塑性を有し、かつピン部分の周の少なくとも部分的に周りに配置され、縫合糸を保持するための材料と、前記ピン部分(20)の遠端の縫合糸導管とを備え、前記硬組織に対して前記縫合糸を固着するために、前記ピン部分(20)に沿って軸方向に延在する縫合糸溝(22)は、前記ピン部分(20)の近端にゼロ深さ部分(24)を備えるか、または遠位前記縫合糸導管は潰れることができる、縫合糸アンカー。

IPC (2件)：

A61B 17/82 ,  A61B 17/88

FI (2件)：

A61B17/82 ,  A61B17/88

Fターム (3件)：

4C160LL30 ,  4C160LL31 ,  4C160LL37

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 外科処置および外科用器具
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2004-564961   出願人：スミスアンドネフューインコーポレーテッド
• かかりを有する2片の縫合糸アンカー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-087741   出願人：エチコン・インコーポレーテツド