特許
J-GLOBAL ID:201903015055301450
二重特異性抗体
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人平木国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-237252
公開番号(公開出願番号):特開2019-104699
出願日: 2017年12月11日
公開日(公表日): 2019年06月27日
要約:
【課題】癌細胞特異的抗体として上皮成長因子受容体(EGFR)特異的抗体の免疫グロブリン可変領域と、T細胞特異的抗体としてCD3特異的抗体免疫グロブリン可変領域とを一本のポリペプチド鎖に含む、細胞傷害活性を有する二重特異性抗体の提供。【解決手段】N末端側からC末端側に向かってVH1-L1-VL1-L2-VH2-L3-VL2等で表される構造を含む抗体ポリペプチドを含み、VH1は抗EGFR免疫グロブリンの重鎖可変領域のアミノ酸配列を表し、VL1は抗EGFR免疫グロブリンの軽鎖可変領域のアミノ酸配列を表し、VH2は抗CD3免疫グロブリンの重鎖可変領域のアミノ酸配列を表し、VL2は抗CD3免疫グロブリンの軽鎖可変領域のアミノ酸配列を表し、L1、L2及びL3は、それぞれ独立に、リンカーのアミノ酸配列を表す、二重特異性抗体に関する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
アミノ末端側からカルボキシ末端側に向かって、
式1:VH1-L1-VL1-L2-VH2-L3-VL2、
式2:VH1-L1-VL1-L2-VL2-L3-VH2、
式3:VL1-L1-VH1-L2-VH2-L3-VL2、
式4:VL1-L1-VH1-L2-VL2-L3-VH2、
式5:VH2-L1-VL2-L2-VH1-L3-VL1、
式6:VH2-L1-VL2-L2-VL1-L3-VH1、
式7:VL2-L1-VH2-L2-VH1-L3-VL1、又は
式8:VL2-L1-VH2-L2-VL1-L3-VH1
で表される構造を含む抗体ポリペプチドを含み、
VH1は、抗EGFR免疫グロブリンの重鎖可変領域のアミノ酸配列を表し、
VL1は、抗EGFR免疫グロブリンの軽鎖可変領域のアミノ酸配列を表し、
VH2は、抗CD3免疫グロブリンの重鎖可変領域のアミノ酸配列を表し、
VL2は、抗CD3免疫グロブリンの軽鎖可変領域のアミノ酸配列を表し、
L1、L2及びL3は、それぞれ独立に、リンカーのアミノ酸配列を表す、二重特異性抗体。
IPC (11件):
C07K 16/46
, C12P 21/08
, C07K 16/28
, C12N 15/09
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, A61P 35/00
, A61P 43/00
, A61K 39/395
FI (12件):
C07K16/46
, C12P21/08
, C07K16/28
, C12N15/00 A
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/10
, A61P35/00
, A61P43/00 105
, A61K39/395 D
, A61K39/395 N
Fターム (34件):
4B064AG27
, 4B064BJ12
, 4B064CA02
, 4B064CA05
, 4B064CA06
, 4B064CA10
, 4B064CA11
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B065AA01X
, 4B065AA57X
, 4B065AA72X
, 4B065AA88X
, 4B065AA90X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA25
, 4B065CA44
, 4C085AA13
, 4C085AA14
, 4C085BB11
, 4C085BB31
, 4C085CC21
, 4C085CC22
, 4C085CC23
, 4C085DD21
, 4C085EE01
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045DA76
引用特許: