特許
J-GLOBAL ID:201903015074253792

ボールペンチップ及びボールペン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 加藤 竜太 ,  芝 哲央 ,  中馬 典嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-029851
公開番号(公開出願番号):特開2019-142151
出願日: 2018年02月22日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】滑らかな書き味のボールペンチップ及びボールペンを提供する。【解決手段】ボールペンチップ1のチップ本体2は、後端壁に当接面53aが形成されたボール抱持室50と、後端側より先端側に向かって設けられたバック孔40と、当接面53aの中央に形成され、バック孔40とボール抱持室50とを連通するインク誘導孔60と、を備え、当接面53aに当接された状態でのボール3の中心から、チップ本体2の外周面とバック孔40の内壁との間の距離が最も短い最薄部Aに延びる直線と、ボールペンチップ1の中心線との間の角度が、35°以上55°以下であり、後端壁の上端縁と最薄部Aとの間の、チップ本体2の中心線に沿った方向の距離が、ボール径の90%以下である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
チップ本体とボールとを備えるボールペンチップであって、 前記チップ本体は、 前記チップ本体の先端側に設けられ、後端壁に前記ボールが内接する当接面が形成されたボール抱持室と、 後端側より先端側に向かって段階的に径が小さくなるように設けられたバック孔と、 前記当接面の中央に形成され、前記バック孔と前記ボール抱持室とを連通するインク誘導孔と、 前記インク誘導孔から放射状に延びる複数本のインク誘導溝と、 前記ボール抱持室の先端に設けられたかしめ部と、を備え、 前記ボールの一部を前記ボール抱持室より突出させるとともに、前記ボールを前記ボール抱持室の内部において回転自在に抱持し、 前記当接面に当接された状態での前記ボールの中心から、前記チップ本体の外周面と前記バック孔の先端部分の内壁との間の距離が最も短い最薄部に延びる直線と、前記ボールペンチップの中心線との間の角度が、35°以上55°以下であり、且つ、 前記後端壁の上端縁と前記最薄部との間の、前記チップ本体の中心線に沿った方向の距離が、前記ボールの径の90%以下である、 ボールペンチップ。
IPC (2件):
B43K 1/08 ,  B43K 7/00
FI (3件):
B43K1/08 110 ,  B43K1/08 100 ,  B43K7/00
Fターム (6件):
2C350GA03 ,  2C350HA09 ,  2C350HA10 ,  2C350HA12 ,  2C350HA13 ,  2C350NA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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