特許
J-GLOBAL ID:201903015322497881
分岐鎖脂肪酸の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
棚井 澄雄
, 飯田 雅人
, 清水 雄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-116061
公開番号(公開出願番号):特開2019-000015
出願日: 2017年06月13日
公開日(公表日): 2019年01月10日
要約:
【課題】分岐鎖脂肪酸を製造する技術を提供する。【解決手段】特定の配列からなる塩基配列にコードされるタンパク質、又は特定の配列からなる塩基配列と70%以上の配列同一性を有する塩基配列にコードされ且つオレイン酸を10-メチレンステアリン酸に変化させる活性を有するタンパク質、及び、別の特定の配列からなる塩基配列にコードされるタンパク質、又は別の特定の配列からなる塩基配列と70%以上の配列同一性を有する塩基配列にコードされ且つ10-メチレンステアリン酸を10-メチルステアリン酸に変化させる活性を有するタンパク質、を発現させた宿主をインキュベートすることにより、不飽和脂肪酸の二重結合にメチル基が導入されて分岐鎖脂肪酸が合成される工程を備える、分岐鎖脂肪酸の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記(i-1)又は(i-2)に記載のタンパク質、及び下記(ii-1)又は(ii-2)に記載のタンパク質を発現させた宿主をインキュベートすることにより、前記宿主中の不飽和脂肪酸の下記式(1)で表される基にメチル基が導入されて下記式(2)で表される基を有する分岐鎖脂肪酸が合成される工程を備える、下記式(2)で表される基を有する分岐鎖脂肪酸の製造方法。
(i-1)配列番号1に記載の塩基配列にコードされるタンパク質
(i-2)配列番号1に記載の塩基配列と70%以上の配列同一性を有する塩基配列にコードされ且つオレイン酸を10-メチレンステアリン酸に変化させる活性を有するタンパク質
(ii-1)配列番号2に記載の塩基配列にコードされるタンパク質
(ii-2)配列番号2に記載の塩基配列と70%以上の配列同一性を有する塩基配列にコードされ且つ10-メチレンステアリン酸を10-メチルステアリン酸に変化させる活性を有するタンパク質
IPC (6件):
C12N 15/09
, C12P 7/64
, C12N 1/21
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 5/10
FI (6件):
C12N15/00 A
, C12P7/64
, C12N1/21
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N5/10
Fターム (18件):
4B064AD02
, 4B064AD87
, 4B064CA02
, 4B064CA19
, 4B064CA21
, 4B064CB16
, 4B064CB30
, 4B064CD07
, 4B065AA01X
, 4B065AA26X
, 4B065AA36Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BB10
, 4B065CA13
, 4B065CA28
, 4B065CA29
前のページに戻る