特許
J-GLOBAL ID:201903015471261750
歩行型作業車両用の挟圧安全装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橘 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-171249
公開番号(公開出願番号):特開2019-043470
出願日: 2017年09月06日
公開日(公表日): 2019年03月22日
要約:
【課題】ハンドル上昇による挟圧が生じたときに、作業者がクラッチ杆を解除できない状態であっても挟圧状態から作業者を解放できるようにする。【解決手段】ハンドル杆3の上方に配置されたクラッチ杆4が、第1姿勢からハンドル杆3の側に近づいた状態でクラッチ5を接続状態にするための第2姿勢と、第2姿勢からハンドル杆3の側に更に近づいた状態の第3姿勢とを有する。そして、クラッチ杆4に対して所定値以上の荷重が付加されたときにのみクラッチ杆4を第3姿勢へと遷移させるようにクラッチ杆4の姿勢を規制する一方、クラッチ杆4が第3姿勢になったことを検知したときに動力源を停止させる挟圧安全装置10を備えることにより、作業者が背後の障害物とクラッチ杆4との間に挟まれてクラッチ杆4に作業者が挟まれる状態になると、クラッチ杆4が第3姿勢に遷移して動力源の動作が停止するようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体に備えられた動力源と、上記動力源から伝達される動力により一対の車輪を駆動する駆動部と、上記動力源から上記駆動部への動力の伝達を遮断状態または伝達状態にするクラッチと、作業者が把持して操作するハンドル杆と、上記ハンドル杆の上方に配置され、上記作業者が上記ハンドル杆と共に把持して上記クラッチを操作するクラッチ杆とを備えた歩行型作業車両に適用される挟圧安全装置であって、
上記クラッチ杆は、上記ハンドル杆から離間した状態で、上記クラッチを切断して上記動力源から上記駆動部への動力の伝達を遮断状態にするための第1姿勢と、上記第1姿勢から上記ハンドル杆の側に近づいた状態で、上記クラッチを接続して上記動力源から上記駆動部への動力の伝達を伝達状態にするための第2姿勢と、上記第2姿勢から上記ハンドル杆の側に更に近づいた状態の第3姿勢とを有し、
上記クラッチ杆の姿勢を規制するための姿勢規制部と、
上記クラッチ杆が上記第3姿勢になったことを検知して、上記駆動部に対する上記動力の伝達を停止させる制御部とを備え、
上記姿勢規制部は、上記クラッチ杆に対して所定値未満の荷重が付加されたときには上記クラッチ杆を上記第2姿勢で停止させ、上記所定値以上の荷重が付加されたときには上記クラッチ杆を上記第3姿勢へと遷移させるように構成されていることを特徴とする歩行型作業車両用の挟圧安全装置。
IPC (6件):
B60K 23/02
, B62D 51/06
, A01B 33/08
, B60W 50/12
, B60W 10/04
, B60W 10/02
FI (5件):
B60K23/02 S
, B62D51/06 C
, A01B33/08 A
, B60W50/12
, B60W10/00 102
Fターム (31件):
2B033AA06
, 2B033AB01
, 2B033AB11
, 2B033AC04
, 2B033CA01
, 2B033CA02
, 2B033CA40
, 2B033ED04
, 2B033ED14
, 2B033ED15
, 3D036EA01
, 3D036EB03
, 3D036EB14
, 3D036EB32
, 3D036EC18
, 3D036EC22
, 3D036GH12
, 3D036GH14
, 3D036GJ14
, 3D241AA12
, 3D241AA75
, 3D241AB05
, 3D241AC01
, 3D241AC06
, 3D241AC13
, 3D241AD20
, 3D241BA35
, 3D241BA70
, 3D241BB14
, 3D241CA20
, 3D241CC02
引用特許:
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