特許
J-GLOBAL ID:201903016460694830

アルデヒドからアルコールを得る方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あしたば国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-223399
公開番号(公開出願番号):特開2019-142836
出願日: 2018年11月29日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】得られるアルコールの組成を選択的にコントロール可能にする方法の提供。【解決手段】以下の工程からなる、飽和Cn-およびC2n-アルコール(式中、n=4、5および6)の調製方法。a)異性体Cn-アルデヒドをアルドール縮合し、Cn-とα,β-不飽和C2n-アルデヒドとの混合物を得る工程、b)前記工程a)で得られた混合物を水素で水素化し、飽和Cn-とC2n-アルコールとの混合物を得る工程、およびc)前記混合物を分離する工程を有し、前記Cn-とC2n-アルコールとの混合物の分離工程が、少なくとも1つの2カラムシステム等により実施され、得られた前記Cn-アルコールの異性体比を前記工程a)で実施されるアルドール縮合により調整する、飽和Cn-およびC2n-アルコールの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の工程; a)異性体Cn-アルデヒド(式中、n=4、5および6)をアルドール縮合し、Cn-とα,β-不飽和C2n-アルデヒドとの混合物を得、非分岐鎖アルデヒドの割合が、使用されるCn-アルデヒド(式中、n=4、5および6)に対し、少なくとも20重量%である工程、 b)前記工程a)で得られたCn-とα,β-不飽和C2n-アルデヒドとの混合物を水素で水素化し、飽和Cn-とC2n-アルコールとの混合物を得る工程、および c)前記Cn-とC2n-アルコールとの混合物を分離する工程 を有し、 前記Cn-とC2n-アルコールとの混合物の分離工程が、少なくとも1つの2カラムシステムまたは少なくとも1つの仕切り壁カラムにより実施され、 得られた前記Cn-アルコールの異性体比を前記工程a)で実施されるアルドール縮合により調整し、 直鎖Cn-アルコールの割合が、前記異性体Cn-アルコールの混合物に対し、少なくとも2mol%かつ60mol%未満であることを特徴とする、 飽和Cn-およびC2n-アルコール(式中、n=4、5および6)の製造方法。
IPC (6件):
C07C 29/156 ,  C07C 31/125 ,  C07C 47/02 ,  C07C 45/50 ,  C07C 47/21 ,  C07C 45/74
FI (6件):
C07C29/156 ,  C07C31/125 ,  C07C47/02 ,  C07C45/50 ,  C07C47/21 ,  C07C45/74
Fターム (26件):
4H006AA02 ,  4H006AC13 ,  4H006AC41 ,  4H006AC45 ,  4H006BA02 ,  4H006BA05 ,  4H006BA14 ,  4H006BA21 ,  4H006BA24 ,  4H006BA29 ,  4H006BA48 ,  4H006BA61 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC16 ,  4H006BC31 ,  4H006BD70 ,  4H006BE20 ,  4H006BE30 ,  4H006BE40 ,  4H006FE11 ,  4H039CA29 ,  4H039CA60 ,  4H039CA62 ,  4H039CB20 ,  4H039CF10
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る