特許

J-GLOBAL ID：201903016487587130

二酸化炭素吸着剤、二酸化炭素吸着剤の再生方法、および、脱離型の層状金属水酸化物の製造方法

発明者： 犬丸 啓 ,  片桐 清文 ,  飯尾 奈々
出願人/特許権者： 国立大学法人広島大学
代理人 (1件)： 特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-166046
公開番号（公開出願番号）：特開2019-042639
出願日： 2017年08月30日
公開日（公表日）： 2019年03月22日
要約：

【課題】従来の層状金属水酸化物は、層状金属水酸化物から二酸化炭素を効率良く脱離させるためには高温条件(例えば、400°Cをこえる高温条件)が必要であり、二酸化炭素を脱離させるときに層状金属水酸化物の層構造が破壊されるという問題点があった。さらに層構造が破壊されると、繰り返して二酸化炭素を吸着および脱離させることができない。【解決手段】平均粒子径が150nm以下である脱離型の層状金属水酸化物を含む、二酸化炭素吸着剤を用いる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

平均粒子径が150nm以下である脱離型の層状金属水酸化物を含んでいることを特徴とする、二酸化炭素吸着剤。

IPC (4件)：

B01J 20/28 ,  B01J 20/34 ,  B01J 20/30 ,  C01F 7/02

FI (4件)：

B01J20/28 Z ,  B01J20/34 H ,  B01J20/30 ,  C01F7/02 Z

Fターム (26件)：

4G066AA13D ,  4G066AA16B ,  4G066AA20B ,  4G066AA32A ,  4G066AA36A ,  4G066AA43D ,  4G066BA09 ,  4G066BA20 ,  4G066BA31 ,  4G066BA36 ,  4G066CA35 ,  4G066DA01 ,  4G066FA03 ,  4G066FA05 ,  4G066FA21 ,  4G066FA34 ,  4G066FA37 ,  4G066FA40 ,  4G066GA01 ,  4G066GA32 ,  4G076AA10 ,  4G076AB04 ,  4G076BA12 ,  4G076BD02 ,  4G076CA26 ,  4G076DA25

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 層状複水酸化物-アルミナシリカゲル複合体およびその製造方法、並びに吸着剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-357935   出願人：財団法人理工学振興会
• 複合化層状複水酸化物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-007513   出願人：国立大学法人東京大学, 株式会社日本触媒
• CO2除去装置及びCO2除去方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-141002   出願人：日立化成株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Structual Effects on the High Temperature Adsorpti