特許
J-GLOBAL ID:201903016962620350

測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 木村 満 ,  武山 敦史 ,  太田 清子 ,  毛受 隆典 ,  森川 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-064099
公開番号(公開出願番号):特開2019-007939
出願日: 2018年03月29日
公開日(公表日): 2019年01月17日
要約:
【課題】流体の壁面せん断応力を流体の流れから直接測定でき、時間分解能の高い測定システムを提供する。【解決手段】測定システムは、流体の壁面せん断応力を測定する測定システムであって、発光装置10と、受感装置20と、受光装置30と、演算装置と、を備える。発光装置10は、散乱光を発光する。受感装置20は、発光装置10からの散乱光を通過させる第1のピンホール25a及び第2のピンホール26aを含み、第1のピンホール25aは、流体の壁面せん断応力に応じて、流体の流れ方向に移動し、第2のピンホール26aは、流体の壁面せん断応力が変化しても一定の位置に保持される。受光装置30は、第1のピンホール25a及び第2のピンホール26aを通過した散乱光が互いに干渉することにより得られたビート信号を受光する。演算装置は、受光装置30が受光したビート信号の周波数に基づいて、流体の壁面せん断応力を演算する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
流体の壁面せん断応力を測定する測定システムであって、 散乱光を発光する発光手段と、 前記発光手段からの散乱光を通過させる第1の貫通孔及び第2の貫通孔を含み、前記第1の貫通孔は、流体の壁面せん断応力に応じて、流体の流れ方向に移動し、前記第2の貫通孔は、流体の壁面せん断応力が変化しても一定の位置に保持される受感手段と、 前記第1の貫通孔及び前記第2の貫通孔を通過した散乱光が互いに干渉することにより得られたビート信号を受光する受光手段と、 前記受光手段が受光したビート信号の周波数に基づいて、流体の壁面せん断応力を演算する演算手段と、 を備える測定システム。
IPC (1件):
G01L 1/00
FI (1件):
G01L1/00 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭45-003437
  • 特許第5643156号

前のページに戻る