特許
J-GLOBAL ID:201903017130789164

振動ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  篠原 淳司 ,  中村 真介 ,  清田 栄章
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-560560
特許番号:特許第6571536号
出願日: 2013年12月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 原動機付き車両における跳ね返り力及び/又は圧縮力の緩衝のための振動ダンパであって、当該振動ダンパがチューブ状の圧力媒体内側シリンダ(1)を含み、該圧力媒体内側シリンダ内には、ピストン(2)がピストンロッド(3)と共に軸方向に移動可能に配置されており、前記ピストンが前記圧力媒体内側シリンダ(1)を流入チャンバ(4)と流出チャンバ(5)に分割しており、これら流入チャンバ及び流出チャンバ内には圧力媒体として電気粘性流体が含まれており、前記流入チャンバ(4)及び前記流出チャンバ(5)が、前記圧力媒体内側シリンダ(1)と該圧力媒体内側シリンダに対して同軸に配置された電極チューブ(7)との間に形成された少なくとも1つの絞り隙間(6)によって接続されており、前記電極チューブ(7)が、離間した別の外側チューブ(8)によって同軸に包囲されており、前記外側チューブが、前記電極チューブ(7)と共に、底設バルブ(10)を介して前記流入チャンバ(4)に接続された気体圧力チャンバ(9)を形成している、前記振動ダンパにおいて、 前記圧力媒体内側シリンダ(1)と前記電極チューブ(7)の間の前記絞り隙間(6)には、軸方向に直線状又はネジらせん状のシール手段(11)が、前記絞り隙間(6)を複数のバルブ部分隙間(12,13)に分割するように配置されており、 前記ピストンロッド(3)が挿通されたバルブ上部(28)とバルブ下部(29)とからなり、前記流出チャンバ(5)と前記気体圧力チャンバ(9)の間に該気体圧力チャンバ(9)へ向けて開口する絞られた第1の逆止弁(14)が設けられ、 前記圧力媒体内側シリンダ(1)と前記電極チューブ(7)の端部側に径方向に挟まれて設けられ、前記圧力媒体内側シリンダ(1)と前記電極チューブ(7)との間を絶縁しつつ分離する部材(26)を設け、当該部材(26)の一方の端部が前記圧力媒体内側シリンダ(1)と前記電極チューブ(7)の間に挿入されて径方向において挟まれており、他方の端部が前記バルブ下部(29)に密に接触されていることを特徴とする振動ダンパ。
IPC (6件):
F16F 9/53 ( 200 6.01) ,  F16F 9/34 ( 200 6.01) ,  F16F 9/32 ( 200 6.01) ,  F16F 9/46 ( 200 6.01) ,  B60G 13/08 ( 200 6.01) ,  B60G 17/08 ( 200 6.01)
FI (6件):
F16F 9/53 ,  F16F 9/34 ,  F16F 9/32 J ,  F16F 9/46 ,  B60G 13/08 ,  B60G 17/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電気粘性流体封入緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331922   出願人:カヤバ工業株式会社, 日産自動車株式会社
  • 特開平2-209643
  • 油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-199286   出願人:トキコ株式会社
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