特許
J-GLOBAL ID:201903017533225660

電磁誘導加熱装置用の被加熱対象物、被加熱対象物の加熱方法およびアルミホイールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 居藤 洋之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-113349
公開番号(公開出願番号):特開2019-216052
出願日: 2018年06月14日
公開日(公表日): 2019年12月19日
要約:
【課題】加熱時間の短縮化または均一化することができる電磁誘導加熱装置用の被加熱対象物、被加熱対象物の加熱方法およびアルミホイールの製造方法を提供する。【解決手段】電磁誘導加熱装置200の加熱対象である被加熱対象物100は、断面形状が台形形状に形成された全体として台形錐形状に形成されている。この被加熱対象物100は、台形形状における上底となる側の面に平面部101が形成されている。平面部101は、電磁誘導加熱装置200の磁石203に対向配置する部分であり、磁石203の回転面に対して平行な平面でかつ平面度が5mm以下に形成されている。被加熱対象物100における平面部101以外の面である平面部101に隣接する4つの側面102および平面部101とは反対側の底面103はそれぞれ略平面に形成されている。この被加熱対象物100は、アルミニウム材を鋳造加工して形成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電磁誘導加熱装置による加熱対象である被加熱対象物であって、 前記電磁誘導加熱装置は、 複数の磁石の各磁極が同じ向きで平面的に配置されたテーブルと、 前記被加熱対象物と前記テーブルとを相対的に回転駆動するテーブル駆動手段と、 前記被加熱対象物を前記テーブルの前記各磁石に対向した状態で支持するワーク支持体とを有して、前記各磁石に対向配置した前記被加熱対象物と前記テーブルとを相対的に回転変位させることによって前記被加熱対象物に誘導電流を生じさせて加熱するものであり、 前記被加熱対象物は、 前記テーブルの前記各磁石に対向する部分が同各磁石の回転面に対して平行な平面でかつ平面度が5mm以下である平面部が形成されていることを特徴とする電磁誘導加熱装置用の被加熱対象物。
IPC (2件):
H05B 6/02 ,  H05B 6/10
FI (2件):
H05B6/02 A ,  H05B6/10 331
Fターム (5件):
3K059AB28 ,  3K059AD05 ,  3K059AD40 ,  3K059CD52 ,  3K059CD77
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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