特許
J-GLOBAL ID:201903017562969341

接線力付与装置および疲労試験システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ブライタス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-071243
公開番号(公開出願番号):特開2019-184266
出願日: 2018年04月03日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】疲労試験中の試験片に対して接線力を付与することができる接線力付与装置、およびそれを備えた疲労試験システムを提供する。【解決手段】接線力付与装置は、疲労試験装置に保持された板状の試験片に試験片の厚み方向における一方側から接触する摩擦材と、前記厚み方向における他方側から試験片に接触する押し部材と、試験片よりも前記一方側において摩擦材に連結されかつ摩擦材を回転させる駆動機構と、試験片よりも前記他方側において押し部材を保持する保持部と、駆動機構と保持部とを連結する連結部と、連結部を支持する第1支持部とを備える。摩擦材の回転中心は、試験片の幅方向における中心から離れており、連結部は、駆動機構および保持部を互いに近付く方向に付勢する付勢部を有し、第1支持部は、本体部と、本体部に対して連結部が前記厚み方向に相対的に移動できるように連結部を支持する第1ガイド部とを有する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
引張荷重および圧縮荷重を付与可能な疲労試験装置に保持された板状の試験片に、前記試験片の厚み方向における一方側から接触する摩擦材と、 前記試験片の前記厚み方向における他方側から前記試験片に接触する押し部材と、 前記試験片よりも前記一方側において前記摩擦材に連結されかつ前記摩擦材を回転させる駆動機構と、 前記試験片よりも前記他方側に設けられかつ前記押し部材を保持する保持部と、 前記駆動機構と前記保持部とを連結する連結部と、 前記連結部を支持する第1支持部と、を備え、 前記厚み方向から見て、前記摩擦材の回転中心は、前記試験片の幅方向における中心から前記幅方向に離れており、 前記連結部は、前記駆動機構および前記保持部を前記厚み方向において互いに近付く方向に付勢する付勢部を有し、 前記第1支持部は、本体部と、前記本体部に対して前記連結部が前記厚み方向に相対的に移動できるように前記連結部を支持する第1ガイド部とを有する、接線力付与装置。
IPC (2件):
G01N 3/34 ,  G01N 3/56
FI (3件):
G01N3/34 A ,  G01N3/56 F ,  G01N3/34 E
Fターム (9件):
2G061AA01 ,  2G061AA02 ,  2G061AA11 ,  2G061AB05 ,  2G061BA15 ,  2G061CA20 ,  2G061CB01 ,  2G061DA01 ,  2G061EA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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