特許
J-GLOBAL ID:201903017615647430

渋滞予測装置及びその渋滞予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中村 信雄 ,  益頭 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-131749
公開番号(公開出願番号):特開2019-016082
出願日: 2017年07月05日
公開日(公表日): 2019年01月31日
要約:
【課題】渋滞に関する予測精度の低下を抑え、且つ、処理負荷についても抑えることができる渋滞予測装置及びその渋滞予測方法を提供する。【解決手段】渋滞予測装置は、車載カメラからの画像情報に基づいて、自車線における前方車両までの第1車間距離、及び、追越車線における前方車両までの第2車間距離を求める第1及び第2算出部51e,51fと、第1又は第2車間距離が前回以前の値と比較して所定値以上変化した場合に、前回以前に算出されていた第2車間距離と、今回以後に算出される前記第1車間距離との間に所定の直線性があるかを判断する判断部51gと、判断部51gにより所定の直線性があると判断された場合に、追越イベントが発生したと判断するイベント判断部51bと、イベント判断部51bにより判断された追越イベントの頻度に基づいて、渋滞の発生を予測する渋滞予測部51hとを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自車両に搭載された搭載装置からの情報に基づいて、自車両の走行車線である自車線における前方車両までの第1車間距離を求める第1算出手段と、 自車両に搭載された搭載装置からの情報に基づいて、自車線に隣接する追越車線における前方車両までの第2車間距離を求める第2算出手段と、 前記第1算出手段により求められた前記第1車間距離又は前記第2算出手段により求められた前記第2車間距離が前回以前の値と比較して所定値以上変化した場合に、前記第2算出手段により前回以前に算出されていた前記第2車間距離と、前記第1算出手段により今回以後に算出される前記第1車間距離との間に所定の直線性があるかを判断する第1判断手段と、 前記第1判断手段により所定の直線性があると判断された場合に、追越イベントが発生したと判断する第2判断手段と、 前記第2判断手段により判断された追越イベントの頻度に基づいて、渋滞の発生を予測する渋滞予測手段と、 を備えることを特徴とする渋滞予測装置。
IPC (3件):
G08G 1/00 ,  G08G 1/01 ,  G08G 1/096
FI (3件):
G08G1/00 C ,  G08G1/01 E ,  G08G1/0962
Fターム (13件):
5H181AA01 ,  5H181BB04 ,  5H181BB05 ,  5H181BB12 ,  5H181BB15 ,  5H181CC04 ,  5H181CC12 ,  5H181CC14 ,  5H181CC24 ,  5H181DD04 ,  5H181EE02 ,  5H181FF05 ,  5H181FF10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車間距離決定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-349931   出願人:住友電気工業株式会社
  • 車両用追従走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-284053   出願人:日産自動車株式会社
  • 渋滞予兆表示方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-278756   出願人:本田技研工業株式会社, 国立大学法人東京大学

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