特許
J-GLOBAL ID:201903017624197723
希土類遷移金属合金粉末の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
西 和哉
, 宇佐美 亜矢
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-103404
公開番号(公開出願番号):特開2019-206742
出願日: 2018年05月30日
公開日(公表日): 2019年12月05日
要約:
【課題】湿式処理の際に合金表面の酸化劣化を抑えることができる希土類遷移金属合金粉末の製造方法を提供する。【解決手段】希土類酸化物粉末と遷移金属粉末を含む原料物質に、アルカリ金属、アルカリ土類金属及びこれらの水素化物から選ばれる少なくとも1種の還元剤を所定の割合で混合する第1の工程と、この混合物を不活性ガス雰囲気中で加熱し還元拡散する第2の工程と、得られた反応生成物を洗浄液中に投入して崩壊させる湿式処理を行い、反応生成物から還元剤を低減させた後、洗浄液の合金スラリーに酸と洗浄液を添加する酸洗浄を行い、その後、洗浄液を投入し酸を除去する第3の工程を含む、希土類遷移金属合金粉末の製造方法であって、洗浄液として、水/(グリコール+水)で規定される水含有率が0〜50質量%のグリコールを用いることを特徴とする希土類遷移金属合金粉末の製造方法などを提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
希土類酸化物粉末と遷移金属粉末を含む原料物質に、アルカリ金属、アルカリ土類金属及びこれらの水素化物から選ばれる少なくとも1種の還元剤を所定の割合で混合する第1の工程と、この混合物を不活性ガス雰囲気中で加熱し還元拡散する第2の工程と、得られた反応生成物を洗浄液中に投入して崩壊させる湿式処理を行い、反応生成物から還元剤を低減させた後、洗浄液の合金スラリーに酸と洗浄液を添加する酸洗浄を行い、その後、洗浄液を投入し酸を除去する第3の工程を含む、希土類遷移金属合金粉末の製造方法であって、
洗浄液は、水/(グリコール+水)で規定される水含有率が0〜50質量%のグリコールであることを特徴とする希土類遷移金属合金粉末の製造方法。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4K017AA04
, 4K017BA03
, 4K017BA06
, 4K017BB04
, 4K017BB05
, 4K017BB07
, 4K017BB12
, 4K017BB13
, 4K017BB18
, 4K017CA07
, 4K017DA04
, 4K017DA05
, 4K017DA09
, 4K017EH01
, 4K017EH18
, 4K017FB08
, 4K017FB10
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