特許
J-GLOBAL ID:201903017687793938
原子燃料集合体用のデブリフィルタおよびその使用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
荒川 聡志
, 小倉 博
, 田中 拓人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-155156
公開番号(公開出願番号):特開2019-070636
出願日: 2018年08月22日
公開日(公表日): 2019年05月09日
要約:
【課題】燃料集合体の下部タイプレートと、流体が通過するフィルタとに適合するデブリフィルタを提供する。【解決手段】フィルタは、山231と谷232とが整列した一連の隣接するプレートを使用する。プレートは、流体がフィルタに入る下部部分に、菱形、三角形、または他のデブリ捕捉形状の小さな切れ目を有する。切れ目は、原子炉冷却材流れにおいて一般的で、燃料被覆管にフレッティング損傷をもたらす恐れのある、より小径のデブリを捕捉するような大きさとされる。フィルタには、各ステージについて異なるチャンネル250を備えた複数の垂直ステージが使用される。リガメント210は、各ステージを次のステージへ固定し得、相互混合のためにステージ間に隙間を有する。プレート、山、谷、リガメント、および切れ目は、余分なまたは重複するピースまたは延長部分を排除するために、単一の打ち抜き操作で、すべて形成される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
原子炉で使用可能なデブリフィルタ(200)であって、
横方向に交互する複数の山(231)および谷(232)を有する第1のプレートと、
横方向に交互する複数の山(231)および谷(232)を有する第2のプレートとを備え、
前記第1のプレートの前記山(231)は、前記第1のプレートと前記第2のプレートとの間に複数のチャンネル(250)を形成するように、前記第2のプレートの前記谷(232)に接触し、
前記第1のプレートと前記第2のプレートとのうちの少なくとも1つが、流体冷却材が前記チャンネル(250)間を流れ、デブリを捕捉することを可能にする切り欠き形状(241、242)を含む、デブリフィルタ(200)。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: