特許
J-GLOBAL ID:201903018160255063

冷凍・冷蔵倉庫の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 良和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-018706
公開番号(公開出願番号):特開2019-135371
出願日: 2018年02月05日
公開日(公表日): 2019年08月15日
要約:
【課題】冷凍・冷蔵倉庫内部の冷却による上部構造の有害な変形を小さくする。【解決手段】PC柱とPC梁とで形成されたラーメン構造の冷凍・冷蔵倉庫の構築方法であって、建物の長手方向において先行冷却部1A、1B、1Cの間に後冷却部1a、1bを設け、先行冷却部1A、1B、1Cの構築において、先行冷却部の柱から後冷却部1a、1b側に、先端に顎20と上面に定着部21を設けた片持梁2a、2bを間隔Sをあけて設置し、後冷却部1a、1bを構築する際に常温状態において片持梁2a、2bの間隔Sに連結梁22を顎20に載せてPC鋼材を緊張定着して片持梁2a、2bと連結梁22をPC圧着接合して先行冷却部1A、1B、1Cと後冷却部1a、1bを構造的に一体化して後冷却部1a、1bを冷却することによって冷却による収縮変形による上部構造への悪影響を防止する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
PC柱とPC梁とで形成されたラーメン構造の冷凍・冷蔵倉庫の構築方法であって、建物の長手方向において複数の先行冷却部の間に後冷却部を設け、先行冷却部の内部を冷却して収縮変形させた後に後冷却部を連結することによって構造的に一体化する構築方法であって、先行冷却部を後冷却部の構築に先行して構築する際に、後冷却部に接する先行冷却部の両端部のPC柱から後冷却部側に先端に顎を設けたPC片持梁を間隔をあけて設置すると共に先行冷却部と後冷却部の境界面に断熱材を設置して先行冷却部を冷却し、後冷却部の構築においては、常温状態において片持梁の間にプレキャスト製連結梁を顎に載せてPC鋼材を緊張定着して片持梁と連結梁をPC圧着接合して先行冷却部と後冷却部が構造的に一体化されたラーメン構造とし、続いて後冷却部を冷却する冷凍・冷蔵倉庫の構築方法。
IPC (1件):
E04G 21/14
FI (1件):
E04G21/14
Fターム (9件):
2E174AA03 ,  2E174BA03 ,  2E174DA01 ,  2E174DA07 ,  2E174DA11 ,  2E174DA12 ,  2E174DA13 ,  2E174DA24 ,  2E174DA61
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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