特許
J-GLOBAL ID:201903018340595296

濁度推定による早期警報機能付き水中放射能測定装置、水中放射能測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-002573
公開番号(公開出願番号):特開2019-120664
出願日: 2018年01月11日
公開日(公表日): 2019年07月22日
要約:
【課題】懸濁水中の水中放射能濃度を測定して、早期に警報を行うことができる水中放射能測定装置を提供する。【解決手段】本発明の水中放射能測定装置1は、放射性物質を含む懸濁水から放射線のカウント数を測定する放射線計数計2と、懸濁水の濁度を測定する濁度計3と、放射線計数計2と濁度計3とを制御する測定制御部7とを備えている。測定制御部7のデータ収集部7aは、カウント数と濁度とを測定し、放射線計数計2により測定されたカウント数から懸濁水の任意の放射線物質の放射能濃度を算出する。測定制御部7の警報部7cは、データ収集部7aにより算出された放射能濃度が、予め定めた警報放射能濃度より高い場合、放射能濃度と濁度との関係式から警報放射能濃度に対応する警報濁度を定めて、測定された濁度が警報濁度より高い場合に警報を発する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射性物質を含む懸濁水から単位時間当たりに放出される放射線のカウント数を測定する放射線計数計と、 前記懸濁水の濁度を測定する濁度計と、 前記放射線計数計と前記濁度計の測定を制御する制御部と、 前記放射線計数計により測定された前記カウント数から前記懸濁水の任意の放射性物質に対する放射能濃度を算出する放射能濃度算出部と、 前記放射能濃度算出部により算出された前記放射能濃度が、予め定めた警報放射能濃度より高い場合と、前記放射能濃度算出部により算出された前記放射能濃度と前記濁度との関係式から前記警報放射能濃度に対応する濁度を警報濁度として定めて、測定された前記濁度が前記警報濁度より高い場合との少なくとも一方を条件として警報を発する警報部と、を備えていることを特徴とする水中放射能測定装置。
IPC (2件):
G01T 1/167 ,  G01T 1/17
FI (2件):
G01T1/167 A ,  G01T1/17 D
Fターム (11件):
2G188AA12 ,  2G188AA23 ,  2G188BB04 ,  2G188BB15 ,  2G188CC20 ,  2G188CC28 ,  2G188EE08 ,  2G188EE25 ,  2G188FF02 ,  2G188FF05 ,  2G188GG09
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る