特許
J-GLOBAL ID:201903018775673086

衝撃緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-053774
公開番号(公開出願番号):特開2019-167971
出願日: 2018年03月22日
公開日(公表日): 2019年10月03日
要約:
【課題】クラッシャブルパイプの変形に伴う落下物に対する衝撃荷重を一層低下させることができる衝撃緩衝装置を提供する。【解決手段】衝撃緩衝装置1は、上板2、下板3、これらの間のクラッシャブルパイプ4、上下各段のクラッシャブルパイプ4間を軸線直交方向に横断するように配置される中間板5を具備する。クラッシャブルパイプ4は、高さの異なる2種のクラッシャブルパイプ4a、4bを含む。クラッシャブルパイプ4a、4bが落下物の荷重を受けて塑性変形するときに、荷重が増大するリンクルの形成時刻がずれるため、落下物に対する反力の高まりを分散、低下させ効果的な衝撃吸収が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下方への衝撃荷重を直接受ける上板と、当該衝撃荷重を支持するように、前記上板の下方に平行に間隔をおいて設けられる下板と、 前記上板と下板との間にあって、夫々前記衝撃荷重の方向と軸心が一致するように並列的に複数配置されると共に、軸線方向に直列的に複数段に配列され、かつ衝撃荷重を受けて軸線方向に複数段のリンクルを形成して圧潰される円筒状のクラッシャブルパイプと、 前記並列的に配列された上下各段の複数のクラッシャブルパイプが均等に衝撃荷重を受けるように、上下のクラッシャブルパイプ間に軸線直交方向に横断するように配置された中間板と、を具備し、 前記クラッシャブルパイプは、高さが異なる少なくとも二種のものを含み、当該二種のクラッシャブルパイプ間の前記リンクル形成時期がずれるように構成されることを特徴とする衝撃緩衝装置。
IPC (1件):
F16F 7/12
FI (1件):
F16F7/12
Fターム (8件):
3J066AA22 ,  3J066BA03 ,  3J066BB01 ,  3J066BC01 ,  3J066BD05 ,  3J066BD07 ,  3J066BF02 ,  3J066BG01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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