特許
J-GLOBAL ID:201203030040859290

衝撃緩衝体、衝撃緩衝装置、衝撃緩衝体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤原 康高 ,  寺脇 秀▲徳▼ ,  泉 剛司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-127547
公開番号(公開出願番号):特開2012-229804
出願日: 2012年06月04日
公開日(公表日): 2012年11月22日
要約:
【課題】圧縮衝撃荷重を受けたときに塑性変形によって衝撃エネルギーを吸収する衝撃緩衝体について、製作が容易で、かつ安定した圧壊特性を得られるようにする。【解決手段】衝撃緩衝体は、衝撃荷重20方向に互いに間隔をあけて衝撃荷重方向に対して垂直な方向に平行に延びる複数の連結板2、3、4と、緩衝管ユニット1とを有する。緩衝管ユニット1は、緩衝管1aとその両端部にあらかじめ溶接により固定された拘束板1bとを具備する。緩衝管ユニット1は、互いに隣接する連結板、3、4の間で複数個が並列配列され、連結板2、3、4と拘束板1bとが、溝へのはめ込み、ボルト、スポット溶接、リベット、接着剤の何れかにより接合される。連結板2、3、4は3枚以上あって衝撃荷重20方向に互いに間隔をあけて平行に配置され、複数の緩衝管ユニット1の配列が連結板2、3、4の間に複数段に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一定方向の圧縮衝撃荷重を受ける衝撃緩衝体において、 (a)衝撃荷重方向に互いに所定の間隔をあけて衝撃荷重方向に対して垂直な方向に平 行に延びる複数の連結板と、 (b)緩衝管とこの緩衝管の両端部に、緩衝管の全周溶接により固定された拘束板とを 具備し、互いに隣接する前記連結板の間で複数個が並列配列され、前記連結板に水平方向 に形成された溝に前記拘束板がはめ込まれることで、前記拘束板が前記連結板に対して鉛 直方向に固定された緩衝管ユニットと、 を有することを特徴とする衝撃緩衝体。
IPC (1件):
F16F 7/12
FI (1件):
F16F7/12
Fターム (5件):
3J066AA23 ,  3J066AA29 ,  3J066BA03 ,  3J066BB01 ,  3J066BF02
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 弾塑性ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-330246   出願人:大成建設株式会社
  • 特開平3-168428
  • 金属製の中空管ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-092228   出願人:新日本製鐵株式会社
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