特許
J-GLOBAL ID:201903018814953334

ボールペン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-245820
公開番号(公開出願番号):特開2019-069617
出願日: 2018年12月27日
公開日(公表日): 2019年05月09日
要約:
【課題】0.4mm以下のボール径においても、受座摩耗や紙詰まりによる筆記不能を発生させることなく、快適な筆記感が得られるボールペンを提供する。【解決手段】円柱材の一端の外周を先細に切削して形成したテーパー部と、テーパー部の内周を切削して形成したボールハウスと、ボールハウス内に挿入される直径0.4mm以下の筆記ボールと、円柱材の他端からボールハウスの近傍まで穿孔して形成したバック孔と、ボールハウスの底面であって筆記ボールをバック孔方向へ押圧した際に筆記ボールの曲面が転写されたボール受座と、テーパー部の先端部分を内側にカシメ加工して形成したカシメ部とを備えるとともに、筆記ボールの直径(mm)と筆記ボールをボールハウスの底面に押圧する距離(μm)との積として定義されるタタキ係数を9.5以上〜16以下に設定したボールペンチップが形成された。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円柱材の一端の外周を先細に切削して形成したテーパー部と、 前記テーパー部の内周を切削して形成したボールハウスと、 前記ボールハウス内に挿入される直径0.4mm以下の筆記ボールと、 当該円柱材の他端から前記ボールハウスの近傍まで穿孔して形成したバック孔と、 前記ボールハウスの底面であって前記筆記ボールをバック孔方向へ押圧した際に該筆記ボールの曲面が転写されたボール受座と、 前記テーパー部の先端部分を内側にカシメ加工して形成したカシメ部とを備えるとともに、 前記筆記ボールの直径(mm)と該筆記ボールを前記ボールハウスの底面に押圧する距離(μm)との積として定義されるタタキ係数を9.5以上16以下に設定し、 前記ボールハウスと前記バック孔との間を貫通して形成した断面円形の孔であるインク孔と、 前記インク孔の周囲に等配された複数箇所を前記ボールハウス側から切削して該インク孔に開放するように形成した幅0.03mm以上0.06mm以下の溝であるチャンネル溝とが形成され、 前記チャンネル溝の数をa、前記チャンネル溝の幅をb、前記インク孔の径をc、前記筆記ボールの径をdとしたときに、 (a×b×c)÷dで表される数値Zを0.05≦Z≦0.10としたボールペンチップが装着されたことを特徴とするボールペン。
IPC (1件):
B43K 1/08
FI (1件):
B43K1/08 110
Fターム (4件):
2C350GA03 ,  2C350HA10 ,  2C350HA13 ,  2C350NA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る