特許
J-GLOBAL ID:201903019507057140

軸受用グリース組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大谷 保 ,  滝沢 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-247378
公開番号(公開出願番号):特開2019-049013
出願日: 2018年12月28日
公開日(公表日): 2019年03月28日
要約:
【課題】低ノイズ性と、高温での長い軸受潤滑寿命とを両立できる軸受用グリース組成物を提供する。【解決手段】本発明の軸受用グリース組成物は、(A)増ちょう剤と(B)基油とを含み、前記(A)増ちょう剤が、下記一般式(I)で表されるウレア増ちょう剤であり、当該軸受用グリース組成物における透過像を観察した場合に、前記ウレア増ちょう剤の凝集部分のうち透過像面積が40μm2を超える凝集部分の透過像面積比率が、観察面積全体に対して15%以下であることを特徴とする。 R1NHCONHR2NHCONHR3 ・・・(I) [式中、R1、R3はそれぞれ独立に、(a1)炭素数6から22までの1価の鎖式炭化水素基、(a2)炭素数6から12までの1価の脂環式炭化水素基などを示し、R2は、(a4)炭素数6から15までの2価の芳香族炭化水素基を示す。]【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)増ちょう剤と(B)基油とを含む軸受用グリース組成物であって、 前記(A)増ちょう剤が、下記一般式(I)で表されるウレア増ちょう剤であり、 当該軸受用グリース組成物の平均厚み11μmの試料における透過像を観察した場合に、前記ウレア増ちょう剤の凝集部分のうち透過像面積が40μm2を超える凝集部分の透過像面積比率が、観察面積全体に対して15%以下である ことを特徴とする軸受用グリース組成物。 R1NHCONHR2NHCONHR3 ・・・(I) [式中、R1、R3はそれぞれ独立に、(a1)炭素数6から22までの1価の鎖式炭化水素基、(a2)炭素数6から12までの1価の脂環式炭化水素基または(a3)炭素数6から12までの1価の芳香族炭化水素基を示し、R2は、(a4)炭素数6から15までの2価の芳香族炭化水素基を示す。]
IPC (1件):
C10M 115/08
FI (1件):
C10M115/08
Fターム (4件):
4H104BE13B ,  4H104LA04 ,  4H104PA01 ,  4H104QA18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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