特許
J-GLOBAL ID:201903019596224437
コンクリート構造物の非破壊診断装置及びその非破壊診断方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
,
代理人 (5件):
鎌田 直也
, 鎌田 文二
, 中谷 弥一郎
, 田川 孝由
, 清水 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-105781
公開番号(公開出願番号):特開2018-200269
出願日: 2017年05月29日
公開日(公表日): 2018年12月20日
要約:
【課題】既設のコンクリート開水路Wの構造安全性を評価するための手法を確立する。【解決手段】底壁1の両側に上下方向の側壁2、2を有する、地盤Gに埋設された上面開口の既設コンクリート構造物Wの非破壊診断装置A3である。その両側壁を遠ざける伸張力を付与する手段100、110、120と、伸張力を計測する手段150と、伸張力によって両側壁間の変化量Eを計測する手段140と、を備える。施設初期のコンクリート構造物の弾性域内における、伸張力を付与した際の変化量E’と、経年後のコンクリート構造物の弾性域内における、伸張力を付与した際の変化量Eとを比較し、その比較値(E’/E)から、コンクリート構造物の耐力を評価する。例えば、1≧E’/E≧0.8であれば「安全」、0.8>E’/E≧0.6であれば「経過観察」、0.6>E’/Eであれば「補修必要」と判断する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
底壁(1)の両側に上下方向の側壁(2、2)をそれぞれ有する、地盤(G)に埋設された上面開口の既設コンクリート構造物(W)の非破壊診断装置(A1、A2、A3)であって、
上記各側壁(2、2)に、その両者(2、2)間を近づける圧縮力又は両者(2、2)間を遠ざける伸張力を付与する手段(10、30)と、
その圧縮力又は伸張力を計測する手段(150)と、
上記圧縮力又は伸張力によって各側壁(2、2)への又は両側壁(2、2)間の圧縮力又は伸長力の付与前からの変化量(E)を計測する手段(20、40)と、
を有することを特徴とするコンクリート構造物の非破壊診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
2G061AA02
, 2G061AB01
, 2G061BA07
, 2G061CA08
, 2G061DA01
, 2G061EA01
, 2G061EA02
, 2G061EB05
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る