特許
J-GLOBAL ID:201903019758582588
撤去部材搬出方法、及び部材更新方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
甲斐 哲平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-112883
公開番号(公開出願番号):特開2018-204364
出願日: 2017年06月07日
公開日(公表日): 2018年12月27日
要約:
【課題】本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解決することであり、すなわち、2車線のうち1車線のみを規制し、しかも工事車両が一般通行を妨害することなく工事を行うことができる撤去部材搬出方法、及び部材更新方法を提供することである。【解決手段】本願発明の撤去部材搬出方法は、工事ヤード(道路橋の1車線に設定された所定区間)内に設置された受渡し用リフターを使用するとともに、車列群(一列に並んだ複数の貨物自動車)を使用して撤去部材を搬出する方法であり、撤去部材仮積載工程と、撤去部材吊上げ工程、撤去部材本積載工程、工事ヤード退出工程を備えた方法である。このうち去部材本積載工程では、先頭車両が受渡し用リフターの位置に来るまで車列群が貨物自動車の順を維持したまま工事ヤード内を移動するとともに、その受渡し用リフターが吊上げた撤去部材を先頭車両に搭載する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
道路橋の1車線を使用した所定区間が工事ヤードとして設定され、該工事ヤード内に設置された受渡し用リフターを使用するとともに、一列に並んだ複数の貨物自動車で構成される車列群を使用して、撤去部材を搬出する方法であって、
前記撤去部材は、前記工事ヤード内の施工区間で撤去された道路橋の構成部材であり、
前記施工区間よりも前方に設置された前記受渡し用リフターは、積荷を吊上げた状態で該積荷の下方を貨物自動車が通過可能な通行空間を有し、該通行空間内に停めた貨物自動車の積荷を吊上げかつ吊降ろし可能な揚重機であり、
前記車列群は、前記工事ヤード内であって前記施工区間よりも前方の領域に配置され、
前記車列群のうち最後方に位置する貨物自動車である後尾車両に、前記撤去部材を、前記施工区間近くで搭載する撤去部材仮積載工程と、
前記撤去部材を搭載した前記後尾車両が、前記受渡し用リフターの位置まで前記工事ヤード内を移動するとともに、該受渡し用リフターが該後尾車両の該撤去部材を吊上げる撤去部材吊上げ工程と、
前記車列群のうち最前方に位置する貨物自動車である先頭車両が前記受渡し用リフターの位置に来るまで、該車列群が貨物自動車の順を維持したまま前記工事ヤード内を移動するとともに、該受渡し用リフターが吊上げた前記撤去部材を該先頭車両に搭載する撤去部材本積載工程と、
前記撤去部材を搭載した前記先頭車両が、前記工事ヤード外に退出する工事ヤード退出工程と、
を備えたことを特徴とする撤去部材搬出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2D059AA05
, 2D059AA13
, 2D059EE03
, 2D059EE07
, 2D059GG39
, 2D059GG41
, 2D059GG55
引用特許:
審査官引用 (5件)
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高架道路用コンクリート床版の架け替え方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-233976
出願人:株式会社ピーエス三菱
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特開平1-223204
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床版架設装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-025465
出願人:川田建設株式会社, 川田工業株式会社
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