特許
J-GLOBAL ID:201903020023976378
ブラシ装置及び直流モータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-148826
公開番号(公開出願番号):特開2019-041570
出願日: 2018年08月07日
公開日(公表日): 2019年03月14日
要約:
【課題】給電ブラシの初期摺動時において摺動状態をより早期に安定化させることができるブラシ装置(直流モータ)を提供する。【解決手段】給電ブラシ32の先端部が上面32cのピッグテール38の導出側とは反対側斜め下方に向けて傾倒する姿勢で整流子24に接触し、該接触の際、整流子24に対する先端摺動面32aの第1傾斜面32a1の傾斜角α°よりも第2傾斜面32a2の傾斜角β°の方が大(β°>α°)となる接触態様とした。給電ブラシ32の初期摺動の際、先端摺動面32aの頂点部32a0から整流子24の製品個々の外周面に倣った摩耗が促進される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電機子の整流子に接触し相対摺動する給電ブラシと、該給電ブラシを前記整流子の径方向に進退可能に保持するブラシ保持部と、前記給電ブラシを前記整流子側に付勢する付勢部材とを備えてなるブラシ装置であって、
前記給電ブラシは、全体が略直方体形状をなし自身の進退方向と直交方向にピッグテールが導出されており、前記整流子と対向する先端部において前記整流子に接触し摺動する先端摺動面は、前記ピッグテールの導出側とは反対側にオフセットした位置に設定され前記整流子と接触する頂点部と、該頂点部から前記ピッグテール側部分であって後退側に傾斜する第1傾斜面と、前記頂点部から前記ピッグテールとは反対側部分であって後退側に傾斜する第2傾斜面とを有する初期形状をなすものであり、
前記付勢部材の付勢にて前記給電ブラシの先端部を前記ピッグテールの導出側とは反対側斜めに向けて傾倒する姿勢で前記整流子に対して接触させ、該接触の際、前記整流子に対する前記先端摺動面の第1傾斜面の第1傾斜角よりも前記先端摺動面の第2傾斜面の第2傾斜角の方が大となるように設定されていることを特徴とするブラシ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
5H613AA03
, 5H613BB04
, 5H613BB15
, 5H613BB27
, 5H613BB32
, 5H613GA10
, 5H613GB01
, 5H613GB06
, 5H613GB09
, 5H613GB12
, 5H613GB13
, 5H613GB14
, 5H613GB17
, 5H613KK07
, 5H613PP02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ブラシ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-141512
出願人:アスモ株式会社, トヨタ自動車株式会社
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ブラシ装置及びモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2016-226476
出願人:アスモ株式会社
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