特許
J-GLOBAL ID:201903020382988470

無線区間のリソース利用効率向上システム及び方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アテンダ国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-203519
公開番号(公開出願番号):特開2018-067753
特許番号:特許第6590372号
出願日: 2016年10月17日
公開日(公表日): 2018年04月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ユーザ端末を収容する基地局と、基地局を収容するコアネットワークとを備えた移動網において、ユーザ端末と基地局間の無線区間におけるリソース利用効率を向上させるシステムであって、 前記基地局は、 低遅延通信パケットを収容する低遅延通信用キューと、 BestEffort(BE)通信パケットを収容するBE通信用キューと、 サーバから受信したパケットを少なくとも低遅延通信パケットとBE通信パケットとに分類するパケット分類部と、 前記パケット分類部で分類されたパケットを廃棄するパケット廃棄部と、 前記パケット廃棄部で廃棄されなかったパケットに対して前記パケット分類部で分類された分類結果をマーキングして前記低遅延用通信用キュー又は前記BE通信用キューに入力するパケットマーキング部と、 前記低遅延用通信用キュー及び前記BE通信用キューからパケットを取り出すパケットスケジューリング部と、 無線通信区間における低遅延通信パケットの通信状態をリアルタイムに測定するパケット状態測定部と、 低遅延通信パケットに要求される遅延時間及びパケットロス率を満たすよう、前記パケット状態測定部による測定結果に基づき、BE通信パケットに新たに割り当て可能な無線区間のリソースを算出し、該算出結果に基づき前記パケット廃棄部に対してBE通信パケットのパケット廃棄ポリシーを指示するとともに前記パケットスケジューリング部に対してBE通信パケットのスケジューリングを指示するパケット監視部とを備えた ことを特徴とする無線区間のリソース利用効率向上システム。
IPC (3件):
H04W 28/14 ( 200 9.01) ,  H04L 12/863 ( 201 3.01) ,  H04W 72/12 ( 200 9.01)
FI (3件):
H04W 28/14 ,  H04L 12/863 ,  H04W 72/12 130
引用特許:
審査官引用 (2件)

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