特許
J-GLOBAL ID:201903020435261993

眼鏡用レンズの設計方法および眼鏡用レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 飯田 昭夫 ,  江間 路子 ,  上田 千織 ,  安藤 敏之 ,  並河 伊佐夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-148917
公開番号(公開出願番号):特開2019-105823
出願日: 2018年08月07日
公開日(公表日): 2019年06月27日
要約:
【課題】レンズ周縁に近い領域において従来以上の被写界深度延長効果を得ることが可能な、レンズ前面が曲率半径150mm以下で設定されている眼鏡用レンズの設計方法を提供する。【解決手段】レンズの光学中心を通る前後方向の軸をz軸としたとき、Br4+Cr6+Dr8+Er10(但し、rはz軸からの距離、B,C,D,Eは定数)で表され、レンズ面内の平均度数の変動を抑制する平均度数安定化成分と、Ar3(但し、Aは定数)で表され、被写界深度を延長させる被写界深度延長成分と、更には、光学中心から放射状に延びる複数の分割線上において、F(θ)r4+G(θ)r6+H(θ)r8+I(θ)r10(但し、F(θ),G(θ),H(θ),I(θ)は定数、θは前記z軸と直交するx軸からの角度)で表され、レンズの光軸を所定のそり角で傾けた際に生じる平均度数の変化を打ち消すように働くそり角補正成分と、を組み合わせ、処方度数に基づいて決定されるレンズの後面2のz座標値に付加する。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
レンズの前面が曲率半径150mm以下で設定されている眼鏡用レンズの設計方法であって、 レンズの光学中心を通る前後方向の軸をz軸、レンズの後方に向かう方向をz軸の正方向としたとき、処方度数に基づいて決定されるレンズの後面のz座標値に、Br4+Cr6+Dr8+Er10(但し、rはz軸からの距離、B,C,D,Eは定数)で表され、レンズ面内の平均度数の変動を抑制する平均度数安定化成分を付加する第1の非球面成分付加工程と、 前記レンズの後面のz座標値に、Ar3(但し、Aは定数)で表され、被写界深度を延長させる被写界深度延長成分を付加する第2の非球面成分付加工程と、を備えていることを特徴とする眼鏡用レンズの設計方法。
IPC (1件):
G02C 7/02
FI (1件):
G02C7/02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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