特許
J-GLOBAL ID:201903020553419054

無機試料の元素分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松沼 泰史 ,  川渕 健一 ,  西澤 和純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-084538
公開番号(公開出願番号):特開2019-191012
出願日: 2018年04月25日
公開日(公表日): 2019年10月31日
要約:
【課題】ケイ素を含む無機試料中の希土類元素を含む種々の微量元素の含有量を高い精度で分析することが可能な、無機試料の元素分析方法を提供する。【解決手段】ケイ素を含む無機試料と硝酸と過塩素酸とを混合し、前記無機試料の一部を溶解した後、第一の溶液と第一の残渣とに分離する第一工程と、前記第一の残渣とアルカリとを共に加熱した後、冷却して、前記第一の残渣と前記アルカリとの混合物である第二の残渣を得る第二工程と、前記第二の残渣と水とを混合してなる混合液を、第三の溶液と第三の残渣とに分離する第三工程と、前記第三の残渣を酸に溶解して第四の溶液を得る第四工程と、前記第一の溶液と前記第四の溶液に含まれる元素を分析する第五工程と、を含む、無機試料の元素分析方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ケイ素を含む無機試料と硝酸と過塩素酸とを混合し、前記無機試料の一部を溶解した後、第一の溶液と第一の残渣とに分離する第一工程と、 前記第一の残渣とアルカリとを共に加熱した後、冷却して、前記第一の残渣と前記アルカリとの混合物である第二の残渣を得る第二工程と、 前記第二の残渣と水とを混合してなる混合液を、第三の溶液と第三の残渣とに分離する第三工程と、 前記第三の残渣を酸に溶解して第四の溶液を得る第四工程と、 前記第一の溶液と前記第四の溶液に含まれる元素を分析する第五工程と、 を含む、無機試料の元素分析方法。
IPC (2件):
G01N 31/00 ,  G01N 33/38
FI (2件):
G01N31/00 T ,  G01N33/38
Fターム (3件):
2G042AA01 ,  2G042BB17 ,  2G042EA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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