特許
J-GLOBAL ID:201903020598284281
低クリープ繊維
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
池田 成人
, 清水 義憲
, 酒巻 順一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-529223
公開番号(公開出願番号):特表2018-537600
出願日: 2016年12月12日
公開日(公表日): 2018年12月20日
要約:
本発明は、少なくとも8dl/gの固有粘度(IV)、少なくとも0.05SCB/1000TCのコモノマー含有量(CBR)、少なくとも0.05のコモノマーの質量平均分布(CMAD)を有する超高分子量ポリエチレン組成物を提供する工程であって、コモノマーが少なくとも4個の炭素原子を有する工程と、組成物を溶媒中に溶解して2〜40wt%の間のUHMWPE濃度を有するポリマー溶液を形成する工程と、複数オリフィスダイプレートを通してポリマー溶液を紡糸して溶液繊維を形成する工程と、溶液繊維を80°C未満に冷却してゲル繊維を形成する工程と、繊維を少なくとも1つの工程において延伸して延伸繊維を形成する工程と、延伸の前、間または後に溶媒の少なくとも一部を除去する工程とを含むゲル紡糸UHMWPE繊維を調製するための方法に関し、そこでCMAD対CBRの比が1.0より大きい。本発明はさらに、この方法によって得ることができるゲル紡糸UHMWPE繊維および上記ゲル紡糸UHMWPE繊維を含む製品に関する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
- 少なくとも8dl/gの固有粘度(IV)、
少なくとも0.05SCB/1000TCのコモノマー含有量(CBR)、
少なくとも0.05のコモノマーの質量平均分布(CMAD)を有する超高分子量ポリエチレン組成物を提供する工程であって、前記コモノマーが少なくとも4個の炭素原子を有する工程と、
- 前記組成物を溶媒中に溶解して2〜40wt%の間のUHMWPE濃度を有するポリマー溶液を形成する工程と、
- 複数オリフィスダイプレートを通して前記ポリマー溶液を紡糸して溶液繊維を形成する工程と、
- 前記溶液繊維を80°C未満に冷却してゲル繊維を形成する工程と、
- 前記繊維を少なくとも1つの工程において延伸して延伸繊維を形成する工程と、
- 前記延伸の前、間または後に前記溶媒の少なくとも一部を除去する工程とを含むゲル紡糸UHMWPE繊維を調製するための方法であって、
CMAD対CBRの比が1.0より大きいことを特徴とする、方法。
IPC (3件):
D01F 6/30
, D01F 6/46
, D01D 5/06
FI (3件):
D01F6/30
, D01F6/46 C
, D01D5/06 101
Fターム (20件):
4L035AA04
, 4L035BB04
, 4L035BB05
, 4L035BB11
, 4L035BB57
, 4L035BB76
, 4L035BB81
, 4L035EE09
, 4L035HH02
, 4L035HH03
, 4L035LA02
, 4L035MA04
, 4L045AA02
, 4L045AA13
, 4L045BA01
, 4L045BA49
, 4L045DA02
, 4L045DA19
, 4L045DA33
, 4L045DA41
引用特許:
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