特許
J-GLOBAL ID:201903020609192651

好塩基球の活性化を検出するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 奥山 尚一 ,  松島 鉄男 ,  中村 綾子 ,  森本 聡二 ,  田中 祐 ,  徳本 浩一 ,  水島 亜希子 ,  有原 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-147570
公開番号(公開出願番号):特開2019-032317
出願日: 2018年08月06日
公開日(公表日): 2019年02月28日
要約:
【課題】アレルギーを診断するための方法を提供すること。【解決手段】方法は、以下の工程:a)患者の全血サンプルに由来する好塩基球を、水性溶液中の全血の体積含有量が少なくとも20体積%である、全血の存在下での該水性溶液中のアレルゲンと、該アレルゲンによる該好塩基球の活性化を可能にする条件下で接触させる工程、b)工程a)からの該好塩基球を富化する工程およびc)活性化好塩基球を検出する工程を包含し、ここで工程c)の検出は、好塩基球について好塩基球の表面に位置するマーカーが、化学発光によって検出されるという点で行われ、工程b)において、好塩基球は、該好塩基球が活性化好塩基球に特徴的なマーカーであるポリペプチドに特異的に結合するリガンドに結合するという点で富化され、そして/または工程c)における検出は、活性化好塩基球に特徴的なマーカーが化学発光によって検出されるという点で行われる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アレルギーの指標として活性化好塩基球を使用するための方法であって、該方法は、以下の工程: a)患者の全血サンプルに由来する好塩基球を、水性溶液中の全血の体積含有量が少なくとも20体積%である、全血の存在下での該水性溶液中のアレルゲンと、、該アレルゲンによる該好塩基球の活性化を可能にする条件下で接触させる工程、 b)工程a)からの該好塩基球を富化する工程、および c)活性化好塩基球を検出する工程 を包含し、 ここで工程c)における該検出は、好塩基球に関する好塩基球の表面に位置するマーカーが化学発光によって検出されるという点で行われ、 ここで工程b)において、好塩基球は、該好塩基球が、活性化好塩基球に特徴的なマーカーであるポリペプチドに特異的に結合するリガンドに結合するという点で富化され、 そして/または工程c)における該検出は、活性化好塩基球に特徴的なマーカーが化学発光によって検出されるという点で行われる、 方法。
IPC (2件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/543
FI (3件):
G01N33/53 Q ,  G01N33/53 K ,  G01N33/543 575
Fターム (9件):
4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR48 ,  4B063QR56 ,  4B063QR58 ,  4B063QS33 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る