特許
J-GLOBAL ID:201903021409090788

育苗容器用厚播薄播兼用播種装置および育苗容器用厚播薄播兼用播種方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 新関 淳一郎 ,  新関 千秋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-071405
公開番号(公開出願番号):特開2019-180257
出願日: 2018年04月03日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】厚播きから薄播きまでの播種作業の実現を可能にし、薄播きであっても均等な播種を実現し、多量種子の高密度な厚播きをも実現できる育苗容器用厚播薄播兼用播種装置を提供する。【解決手段】供給ホッパーの下方に、移送台1により移送中の育苗容器に種子を供給する横軸繰出ロール15を設け、横軸繰出ロール15の外周面には横軸繰出ロール15の回転方向に横軸繰出ロール15の母線方向と平行で横条溝形状に形成した繰出凹部16を設け、横軸繰出ロール15の回転方向および軸心方向に隣接する繰出凹部16の間にはロール外面部を設け、繰出凹部16とロール外面部とは、横軸繰出ロール15の回転方向および軸心方向に互いに交互であってかつ、千鳥状に配置構成し、繰出凹部16に種子戻し回転ブラシ19を設け、横軸繰出ロール15と種子戻し回転ブラシ19の回転数を種子の繰出量の多い厚播きと種子の繰出量の少ない薄播きに変更可能な構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
供給ホッパーの下方に、移送台1により移送中の育苗容器Aに種子を供給する横軸繰出ロール15を設け、該横軸繰出ロール15の外周面には横軸繰出ロール15の回転方向に、略一粒の種子を嵌合させうる所定幅を有し、横軸繰出ロール15の母線方向と平行で複数粒の種子が嵌合する所定長さの横条溝形状に形成した繰出凹部16を設け、該繰出凹部16は横軸繰出ロール15の回転方向および軸心方向に複数並設し、横軸繰出ロール15の回転方向および軸心方向に隣接する繰出凹部16の間には、繰出凹部16と略同じ面積のロール外面部24を設け、前記繰出凹部16とロール外面部24とは、横軸繰出ロール15の回転方向および軸心方向に互いに交互であって、かつ、横軸繰出ロール15の回転方向よりも軸心方向に長くなるように千鳥状に配置構成し、前記横軸繰出ロール15の真上よりもやや回転下降側には繰出凹部16に嵌合していない種子を掃き戻す種子戻し回転ブラシ19を設け、前記横軸繰出ロール15と前記種子戻し回転ブラシ19の回転数を種子の繰出量の多い厚播きと種子の繰出量の少ない薄播きに変更可能な構成とした育苗容器用厚播薄播兼用播種装置。
IPC (2件):
A01C 7/12 ,  A01C 7/18
FI (3件):
A01C7/12 C ,  A01C7/12 Z ,  A01C7/18
Fターム (18件):
2B054AA02 ,  2B054AA04 ,  2B054AA05 ,  2B054AA11 ,  2B054BA01 ,  2B054BB03 ,  2B054CA06 ,  2B054DB04 ,  2B054DB08 ,  2B054DD07 ,  2B054DD19 ,  2B054DD20 ,  2B054DD22 ,  2B054DD25 ,  2B054DD28 ,  2B054DD29 ,  2B054DE04 ,  2B054DE09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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