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J-GLOBAL ID:202002210131418623   整理番号:20A0390364

ヒト血漿中のO6-ベンジルグアニンとその代謝産物O6-ベンジル-8-オキソグアニンの定量のためのLC-MS/MS法【JST・京大機械翻訳】

An LC-MS/MS method for determination of O6-benzylguanine and its metabolite O6-benzyl-8-oxoguanine in human plasma
著者 (3件):
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巻: 34  号:ページ: e4750  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0166C  ISSN: 0269-3879  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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O6-ベンジルグアニン(O6BG)はO6-アルキルグアニン-DNAアルキルトランスフェラーゼ(AGT)の阻害剤である。それは,酵素の活性部位において,そのベンジル部分をシステイン残基に移動させることにより,AGTに結合する。O6BGは,AGT仲介DNA修復を停止することにより,アルキル化剤の細胞毒性効果を相乗化する。O~6-ベンジル-8-オキソグアニン(8-オキソ-O6BGは,AGTの同等に強力な阻害剤であるO6BGの代謝産物である。本研究では,ヒト血漿中のO6BGと8-オキソ-O6BGの同時定量のためのLC-MS/MS法の開発と検証を報告する。類似体内部標準,pCl-O~6BGと共に,O6BGおよび8-オキソ-O6BGを,酢酸エチルを用いた液液抽出によりアルカリ化ヒト血漿から抽出し,窒素下で乾燥し,移動相で再構成した。逆相クロマトグラフ分離は,流速0.600ml/minの水中で80%アセトニトリルと0.05%ギ酸を含む移動相による定組成溶離を用いて達成された。定量は,正イオン噴霧イオン化による多重反応モニタリングモードを用いて行った。O6BGおよび8-オキソ-O6BGに対する本法の直線的較正範囲は,それぞれ1.25~250ng/mlおよび5.00~1.00×10~3ng/mlであり,許容できる分析精度,回収率およびマトリックス因子を有していた。この方法を,以前の第1相臨床試験からの患者血漿試料中のO6BGと8-オキソ-O6BGの測定に適用した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  液体クロマトグラフィー  ,  生物薬剤学(基礎) 

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