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J-GLOBAL ID：202002210159317985   整理番号：20A2184043

熱アシスト磁気記録用の金属ナノアンテナを有する半導体リング共振器によって発生する記録媒質上の近接場光のシミュレーション

Simulation on near-field light on recording medium generated by semiconductor ring resonator with metal nano-antenna for heat-assisted magnetic recording

著者 (2件)： Katayama Ryuichi (Department of Information Electronics, Faculty of Engineering, Fukuoka Institute of Technology, Fukuoka, Japan) ,  Sugiura Satoshi (InnovaStella, Inc., Kofu, Yamanashi, Japan)
資料名： Optical Review (Web)  (Optical Review (Web))
巻： 27  号： 5  ページ： 432-440  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0709A  ISSN： 1349-9432  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱アシスト磁気記録(HAMR)は,10Tbit/inch²の記録密度を達成する有望な技術である。記録媒体上に小さな光スポットを形成する近接場変換器(NFT)はHAMRに必要である。しかし,NFTによって発生する熱はNFT自体を融解する。この問題を解決するために,金属ナノアンテナを半導体リング共振器に取り付けた新しいデバイスを提案した。本論文では,デバイスの構造を最適化するために記録媒体を含む三次元モデルに基づく数値シミュレーションを介して,このデバイスによって発生する近接場光を解析した。デバイスを効果的にするためにいくつかの固有モードの中で選択的に所望の固有モードを励起する方法が重要であることが分かった。1Tbit/inch²の記録密度に対応する約25nmの直径を有する光スポットを記録媒体の表面上に得た。また,デバイスの設計パラメータは記録媒体を考慮して最適化しなければならないことも分かった。Copyright The Optical Society of Japan 2020 Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： シミュレーション ,  記憶媒体 ,  レーザ記録 ,  リング共振器 ,  半導体 ,  *熱磁気記録 ,  ナノ構造 ,  固有モード ,  記録密度 ,  変換器 ,  三次元モデル ,  ナノアンテナ ,  近接場光 ,  数値シミュレーション ,  *熱アシスト磁気記録 ,  *記録
準シソーラス用語： 記録媒質 ,  記録媒体 ,  設計パラメータ

著者キーワード (6件)： 熱アシスト磁気記録 ,  近接場光 ,  リング共振器 ,  ナノアンテナ ,  記録媒体 ,  数値シミュレーション

分類 (1件)： 電子・磁気・光学記録  (NC06020F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱アシスト磁気記録 ,  ナノアンテナ ,  リング共振器 ,  記録媒質 ,  近接場光 ,  シミュレーション