抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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気象・土壌条件もあって大規模な野菜作経営が相対的に少ない北陸・石川県において,ブロッコリーを中心に100ヘクタール(冬期間の期間借地を含む)を超える大規模野菜作経営を育て上げた有限会社安井ファームの経営展開を紹介する。社長の安井善成氏は若手・中堅社員を部門責任者に据えるなど人材育成にも意を用い,農地需給が堅調で貸付農地が比較的少ない石川県加賀地域において,急速に規模拡大を成し遂げた。最近では本社に隣接する直売所を設置するなどして,地域との交流も強めるなど経営の多角化にも取り組んでいる。本格的な6次産業化の取り組みはこれからであるが,多様な試みを社員とともに追求する姿勢は有限会社安井ファームの発展を予感させる。(著者抄録)