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J-GLOBAL ID：202002211329937590   整理番号：20A2350358

固体熱整流器における熱整流係数【JST・京大機械翻訳】

Thermal-rectification coefficients in solid-state thermal rectifiers

著者 (1件)： Kobayashi Wataru (Division of Physics, Faculty of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba, Ibaraki 305-8571, Japan and Tsukuba Research Center for Energy Materials Science, University of Tsukuba, Ibaraki 305-8571, Japan)
資料名： Physical Review. E  (Physical Review. E)
巻： 102  号： 3  ページ： 032142  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0493A  ISSN： 2470-0045  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱整流器は,電気整流器のアナログであり,そこでは,前進方向の熱流束は逆方向のそれよりも大きい。熱流束の可制御性のため,固体熱整流器は理論的および応用的観点から有望である。本論文では,温度Tに対する不均一熱伝導率として典型的な線形および非線形モデル関数を有する熱整流器に対する熱整流係数Rの解析的表現を調べた。線形(二次)温度依存性熱伝導率を有する熱整流器に対して,Rの最大値を3([数式:原文を参照])と計算した。構造相転移材料の使用により,Rの最大値は[数式:原文を参照]に理想的に到達し,そこでは[数式:原文を参照]([数式:原文を参照])はその[数式:原文を参照]の最小値(最大)値であった。逆T依存関数とκの指数関数を持つ熱整流器に対するRの値も解析的に調べた。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *整流器 ,  熱伝導率 ,  可制御性 ,  熱流束 ,  指数関数 ,  アナログ系 ,  温度依存性 ,  線形性 ,  構造相転移 ,  非線形モデル ,  *熱整流 ,  解析表現

分類 (2件)： 熱伝導  (PA02020Z) ,  比熱・熱伝導一般  (BL05021E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 固体 ,  熱整流 ,  係数