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J-GLOBAL ID:202002211369669055   整理番号:20A2216584

応答曲面法を用いた褐藻Undaria pinnatifidaの配偶体からのプロトプラスト分離の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimization of protoplast isolation from the gametophytes of brown alga Undaria pinnatifida using response surface methodology
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 2233-2244  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1903A  ISSN: 0921-8971  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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市販褐藻類Undaria pinnatifidaの顕微鏡的配偶体相は,生理活性化合物,水産養殖および生殖質バンクの生産を含むいくつかの応用に使用できる。したがって,配偶体は細胞バイオテクノロジー技術のための良い候補であり,その多くはプロトプラスト(”裸”生存植物細胞)に依存する。本研究は,市販酵素とキレート化前処理の種々の混合物を用いて,U.pinnatifidaの雄と雌配偶体からのプロトプラスト収量の最適化について報告する。酵素の組み合わせ,キレート化前処理,成長,温度,培養時間,pHおよび浸透圧などの最高のプロトプラスト収率を達成するための主要な条件を調べた。プロトプラスト単離条件をBox-Behnken設計(BBD)による応答曲面法(RSM)を用いてモデル化し,次いでプロトプラスト生産の予測可能性において実験的に検証した。1%セルラーゼRS,2U mL-1アルギン酸リアーゼおよび1% drisaseの酵素組成を2481~2591 mOsm L-1 H_2Oで,pH5.8~6.1に調整すると,中期または初期指数期での培養を用いて,20°Cで4~7時間インキュベートしたとき,雄配偶体で3.12±0.51×106プロトプラストg-1新鮮重および雌配偶体で2.11±0.08×106の最も高いプロトプラスト収率を得た。これらの条件も韓国の他の株から多量のプロトプラストを与えた。これらの結果から,プロトプラスト単離におけるキレート化前処理と組み合わせた市販酵素の有効性及びBBDによるRSMは褐色藻類からプロトプラストの高収率を迅速に生産するための有用な方法であることを示した。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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海藻類 

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