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J-GLOBAL ID:202002211633044960   整理番号:20A0584059

西南日本,中央構造線に沿った大規模古第三紀二相断層運動の運動学的解析と放射年代測定【JST・京大機械翻訳】

Kinematic Analyses and Radiometric Dating of the Large-Scale Paleogene Two-Phase Faulting Along the Median Tectonic Line, Southwest Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: e2018TC005372  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0675B  ISSN: 0278-7407  CODEN: TCTNDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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南西日本における中部地殻線(MTL)は,主要な東西方向の弧平行断層であり,白亜紀S川変成岩とRyoke花崗岩と変成岩の間の境界断層として定義されており,それは上部白亜紀Izumi層群によって不整合に覆われている。断層岩の詳細なフィールド研究と微細構造研究に基づいて,著者らは,古第三紀の間にMTLに沿った運動学的歴史を再構築し,それをIchinokawaとプレTobe相に分割することができる。Ichinokawa相は大規模で,北から北への正断層運動によって定義されるが,前Tobe相は,上部白亜紀のIzumi層群におけるMTLにほとんど平行な大規模で高角度の右ステッピングのechel断層によって表される。著者らは,左巻きのエシェロン褶曲が,25~60mの広いカタクラサイトと断層ガウジを含む右ステッピング断層に沿って発達したことを見出した。断層岩における地図規模のエシェロン褶曲と微細構造(例えば,複合平面構造)の両方は,それらがトップからSWの運動学による地震逆断層運動によって形成されたことを示唆している。さらに,MTLと右ステッピング断層に沿った断層ガウジからの自生イライトの新しいK-Ar年代測定に基づいて,MTLは約59Ma(Ichinokawa相)と47~46Ma(前Tobe相)の2つの離散ステージで活性化されたと結論できる。これらの結果に基づいて,古第三紀におけるMTLの運動学的枠組みを再評価し,大陸プレートに対する沈み込み海洋プレートの運動の記録として解釈することができる。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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地質構造・テクトニクス 

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