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J-GLOBAL ID:202002211720627808   整理番号:20A0139398

界面水はモノテルペンカルボカチオンのオリゴマ化経路を媒介する【JST・京大機械翻訳】

Interfacial Water Mediates Oligomerization Pathways of Monoterpene Carbocations
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 67-74  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3687A  ISSN: 1948-7185  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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空気-水界面は,「液滴」合成,生きているシステム,および大気において中心的役割を果たしている。しかし,界面特異的な反応を行うことはほとんど知られていない。ここでは,噴霧イオン化質量分析を用いて,酸性水マイクロジェットにおけるモノテルペン(C_10H_16異性体)のカルボカチオン反応を調べた。ガス状モノテルペンは,プロトン移動により水表面の最上層にトラップされ,それから鎖伝搬反応を受ける。迅速な連鎖伝播を示すβ-ピネン(β-P)のオリゴマ化経路をカンフェン(CMP)への同時曝露により調べた。(CMP)-H+は気相中の(β-P)-H+の再配列により形成された最も安定な異性体である。しかし,共オリゴマ化は観察されなかった。これは,(β-P)-H+のオリゴマ化が開環異性化を経て進行することを示している。[カルボカチオン-(H2O)_n=1,2]錯体の量子化学計算により,開環異性体が水素-π結合により安定化されることを明らかにした。部分水和が界面反応をユニークにする重要な因子であることを提案した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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光化学反応  ,  進化論一般  ,  金属薄膜  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  吸収 
タイトルに関連する用語 (3件):
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