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J-GLOBAL ID:202002211827852014   整理番号:20A2491727

作付け前のマメシンクイガ(チョウ目:ハマキガ科)被害リスク推定に基づく防除対策の選定

Pre-planting Estimation of Damage Risk and Selection of Control Methods for the Soybean Pod Borer, Leguminivora glycinivorella(Lepidoptera: Tortricidae)
著者 (7件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 115-124(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: F0918A  ISSN: 0021-4914  CODEN: NIPTAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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マメシンクイガ,Leguminivora glycinivorella(Matsumura)(チョウ目:ハマキガ科)の被害リスク推定と防除法選択のために,2015~2018年に新潟県と長野県で,農家が栽培し,マメシンクイガ防除のために殺虫剤を0~2回散布した200のダイズ畑を調査した。非処理データについて,決定木分析を行った。決定木モデルは,4区分に分けられ,3つの因子:ダイズ連作年,前年の被害率,及びダイズが前の年に栽培された最も近い圃場までの距離,によって分割された。4区分は,各区分に分類された圃場の被害程度に従って,低~高に番号付けした。区分の番号順序は,他の無防除圃場からのデータであるモデリングデータと試験データとの間で差がなかった。最も被害程度が大きい区分を除いて,殺虫剤処理回数が増加するにつれて,被害程度が低い圃場の割合が上昇して90%以上に増加した。これらの結果から,4つの区分番号は,各区分の被害発生リスクの順序を示すと考えられた。決定木モデルから,植栽前に,殺虫剤処理回数またはダイズからイネへの輪作の合理的選択が可能になると考察された。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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豆類  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  植物の病虫害防除一般 
引用文献 (37件):
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