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J-GLOBAL ID：202002212128130081   整理番号：20A2051194

近接2ch観測間のクロススペクロル法を用いた音響測距における環境雑音の影響の基礎的検討

Fundamental study on the effect of environmental noise on Acoustic Distance Measurement between adjacent 2ch observations using cross-spectral method

著者 (4件)： 山門樹 (近畿大) ,  篠原寿広 (近畿大) ,  上保徹志 (近畿大) ,  中迫昇 (近畿大)
資料名： 日本音響学会研究発表会講演論文集(CD-ROM)  (日本音響学会講演論文集(CD-ROM))
巻： 2020  号： 秋季  ページ： ROMBUNNO.3-U3-19  発行年： 2020年08月26日 
JST資料番号： G0381C  ISSN： 1880-7658  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・近接2chマイクロホンにおける1回の測定により雑音除去と距離推定を行うことが目標。
・本稿では雑音の影響を調べるために,近接2ch観測間のクロススペクトル法を用いた音響測距において,マイクロホンそれぞれに様々なS/Nの雑音を加えることによって測距精度を検討。
・マイクロホン1,2にそれぞれガウス雑音を加えてS/Nを-10~10dBの範囲で変化させたときの測距精度を示唆。
・マイク1の雑音を低減させることができば,高雑音下における音響測距法による距離推定が可能となることを確認。

シソーラス用語： *距離測定 ,  環境騒音 ,  *雑音除去 ,  SN比 ,  マイクロホン ,  Gauss雑音 ,  *雑音低減 ,  位相干渉 ,  *音響測距
準シソーラス用語： クロススペクトル ,  環境雑音 ,  距離推定

分類 (2件)： その他の音響応用  (BB03100I) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

引用文献 (2件)：

• N. Nakasako et al., ”Fundamental consideration on distance estimation using acoustic standing wave”, IEICE Trans, Fundamentals, E91-A(4), pp.1218-1221, 2008.
• M. Nakayama et al., ”Acoustic distance measurement method based on phase interference using cross-spectral method”, Acoust. Sci. Technol, Vol.34, No.3, pp.197-205,

タイトルに関連する用語 (5件)： 2ch ,  観測 ,  音響測距 ,  環境雑音 ,  基礎的検討