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J-GLOBAL ID:202002212139473137   整理番号:20A0126407

魚類における成熟誘導ホルモン測定のための酵素機能化免疫センサの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of an enzyme-functionalized immunosensor for measuring maturation-inducing hormone in fish
著者 (5件):
資料名:
巻: 154  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現代の水産養殖において,魚の排卵を予測する簡単で迅速な方法が,苗を安定で効率的に生産するために必要である。排卵時間は環境および生理学的因子により変動するが,排卵の指標である17α,20β-ジヒドロキシ-4-pregnen-3-オン(DHP)は産卵直前に急速にその濃度を増加させる。本論文では,免疫および酵素反応アッセイを組み合わせて低環境負荷でDHPレベルを監視するバイオセンサシステムを開発した。抗原抗体複合体の形成により生成された酵素生成電子の移動阻害度としてアンペロメトリック法を用いた免疫反応後の出力電流の減少率を分析することによりDHPを定量することを試みた。DHP標準試料を調べた最適条件下で測定し,良好な線形相関を有する特異的応答を,センサシステムの電流減少速度と7.81~500pg/mlの範囲のDHP濃度の間で得た。さらに,センサシステムを用いて得られた排卵期のキンギョ(Carassius auratus)におけるDHPレベルを従来法(ELISA)を用いたものと比較し,良好な相関が得られた。これらの知見は,提案したセンサシステムが従来の方法と比較してDHPを迅速かつ容易に検出できることを示唆している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  バイオアッセイ 

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