文献

J-GLOBAL ID：202002212455636372   整理番号：20A0121376

薬理学教育におけるピア命令を用いた協調的,能動的学習の実行は学生の学習を増加させ,それをExamパフォーマンスにより増加させる【JST・京大機械翻訳】

Implementing collaborative, active learning using peer instructions in pharmacology teaching increases students’ learning and thereby exam performance

著者 (4件)： Carstensen Stine Sonne (Institute of Molecular Medicine, Department of Cardiovascular and Renal Research, J. B. Winslows Vej 21, 5000 Odense C, University of Southern Denmark, Denmark) ,  Kjaer Christopher (Centre for Teaching and Learning, University of Southern Denmark, Campusvej 55, 5230 Odense M, Denmark) ,  Moller Soren (Department of Clinical Research, University of Southern Denmark and Odense Patient Data Explorative Network, Odense University Hospital, J. B. Winslows Vej 9B, 5000 Odense C, Denmark) ,  Bloksgaard Maria (Institute of Molecular Medicine, Department of Cardiovascular and Renal Research, J. B. Winslows Vej 21, 5000 Odense C, University of Southern Denmark, Denmark)
資料名： European Journal of Pharmacology  (European Journal of Pharmacology)
巻： 867  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0841A  ISSN： 0014-2999  CODEN： EJPHAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 教育は,多くの種類の知識を引き出す非常に複雑な活動である。本論文では,薬理学講義におけるピア命令を用いた協調的,能動的学習の実行の影響に関する著者らの知見を提示した。仮説「協調的,能動的学習の実行」は薬理学的概念の理解を深め,それにより性能を向上させることが証明された。能動学習を,3つの異なる薬理学コースにおける薬力学(総講義の10%)に関する講義において実施した。コースにおける残りの講義における教育方法は変化しなかった。薬物動力学に関する各講義の前に,学生は以下の講義によってカバーされるカリキュラムにおける重要な概念を扱う質問を用いて作成されるように指示された。講義において,これらの概念の学生の理解を匿名のオンライン・ポール(ConcepTests)を用いて評価した。共同学習は,ピア命令を用いてサポートされた。1097のサブミッションによる15の書き出された試験の匿名の結果を用いて,exam質問当たり50%以上の最大点を達成する学生の割合は,ピア命令講義(P=0.029,オッズ比(IQR)1.83(1.07,3.15))に関連する質問において有意に増加することを示した。観察は学生の成績の全般的な改善によって説明されない(P=0.289,オッズ比1.15(0.89,1.51))。学生と教師の両方は,学生の学習進展に関する即時フィードバックを与えて,受け取る可能性と能動学習戦略の肯定的な認識を持っている。著者らは,ピア命令を用いた協調的で能動的な学習の実装が,薬理学における学生の学習を有意に改善すると結論した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： カリキュラム ,  *教育 ,  薬力学 ,  *薬理学 ,  *学習
準シソーラス用語： オッズ比 ,  協調学習 ,  オンライン ,  匿名 ,  教育方法 ,  能動学習 ,  *能動的学習 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ピア命令 ,  概念テスト ,  学生応答システム ,  アクティブ学習 ,  協調学習 ,  教師の役割

分類 (2件)： 向精神薬の基礎研究  (GW03100Y) ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  (GW03120U)

タイトルに関連する用語 (9件)： 薬理学 ,  教育 ,  ピア ,  命令 ,  協調 ,  能動的学習 ,  学生 ,  学習 ,  パフォーマンス