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J-GLOBAL ID：202002212569546870   整理番号：20A1360860

飽和多孔質媒体中のナノTiO_2の凝集と輸送に及ぼす凍結/融解の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of freeze/thaw on aggregation and transport of nano-TiO₂ in saturated porous media

著者 (5件)： Farner Jeffrey M. (Department of Chemical Engineering, McGill University, Montreal, Quebec, Canada. [e-mail]) ,  De Tommaso Jacopo ,  Mantel Heather ,  Cheong Rachel S. ,  Tufenkji Nathalie
資料名： Environmental Science: Nano  (Environmental Science: Nano)
巻： 7  号： 6  ページ： 1781-1793  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2463A  ISSN： 2051-8161  CODEN： ESNNA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 飽和粒状多孔質体におけるナノ粒子(NP)凝集と輸送挙動に関する広範な研究が行われているが,今日まで,冬条件に伴う温度変化が工学的NPに持つ影響についてはほとんど研究されていない。粒子安定性に対する凍結の上下のこれらの変動の影響を調べるために,二酸化チタン(TiO_2)NPsを凍結/融解(FT)サイクルに供し,飽和粒状多孔質体中の凝集と沈着の増加を導いた。TiO_2の2つの市販利用可能な製剤に対するNP凝集と輸送挙動を比較し,懸濁液中の凝集と石英砂への沈着の違いを示した。単一FTサイクルはTiO_2凝集を誘起し,凝集体サイズの不均一性を増加させ,飽和多孔質媒質における堆積を増加させた。有機物の存在下でFTを受けたナノ粒子は,10°Cで保持されたNPと比較して,より大きな凝集と沈着を示した。与えられた堆積量に対する付着効率の計算は凝集体サイズに依存し,多分散試料における付着効率に対する単一値を割り当てる限界を強調した。本研究は,寒冷気象気候におけるNP挙動と輸送が,より温暖な環境と異なり,気候変動に伴う凍結と解凍の増加した循環が,さらにNPの運命に影響することを示唆する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *凝集 ,  懸濁液 ,  付着 ,  解凍 ,  気候 ,  *凍結 ,  冬 ,  気候変動 ,  媒質 ,  珪砂 ,  沈着 ,  凝集体 ,  多分散性 ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： 二酸化チタン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 飽和 ,  多孔質媒体 ,  凝集 ,  輸送 ,  凍結 ,  融解