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J-GLOBAL ID:202002212596117827   整理番号:20A0029129

予測バイオマーカーとしてのPD-L1発現の役割:免疫チェックポイント阻害剤のすべての米国食品および薬物投与(FDA)承認の分析【JST・京大機械翻訳】

The role of PD-L1 expression as a predictive biomarker: an analysis of all US Food and Drug Administration (FDA) approvals of immune checkpoint inhibitors
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 1-8  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7507A  ISSN: 2051-1426  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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免疫チェックポイント阻害剤の開発は,多くの腫瘍型にわたる進行癌の治療パラダイムを変化させた。患者のサブセットにおいて奨励され,時には耐久性のある応答にもかかわらず,ほとんどの患者は反応しない。腫瘍は腫瘍増殖を促進するために免疫逃避のためにPD-1/PD-L1軸を採用し,免疫チェックポイント阻害剤の潜在的標的として活用できる。これに基づき,腫瘍または免疫細胞上のPD-L1蛋白質発現は,免疫チェックポイント遮断に対する感受性の最初の潜在的予測バイオマーカーとして出現した。本研究の目的は,免疫チェックポイント阻害剤のすべての米国食品医薬品局(FDA)薬剤承認に基づく予測バイオマーカーとしてPD-L1を評価することであった。2011年から2019年4月までの45FDA薬物承認に関連した一次研究を評価した。全体として,15の腫瘍タイプにわたる承認があった。すべての承認を通して,PD-L1は,症例の28.9%のみで予測され,残りの症例では予測(53.3%)または試験されなかった(17.8%)のいずれかであった。特異的なPD-L1閾値および随伴診断:膀胱癌(N=3),非小細胞肺癌(N=3),三重陰性乳癌(N=1),子宮頸癌(N=1),および胃/胃食道接合癌(N=1)に関連した9つのFDA承認があり,免疫チェックポイント阻害剤単剤療法を伴った9例(88.9%)であった。PD-L1閾値は,以下のPD-L1閾値:1,5,および50%における承認を含むいくつかの異なるアッセイを用いて,腫瘍タイプ内および全体の両方において可変であった。PD-L1発現は,腫瘍細胞,腫瘍浸潤免疫細胞,または両者において,可変的に測定された。結論として,著者らの知見は,予測バイオマーカーとしてのPD-L1発現が限界を有し,試験を追求するための決定が臨床意思決定のために注意深く実施されなければならないことを示す。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫ようの免疫療法  ,  免疫反応一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (25件):
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