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J-GLOBAL ID：202002213039260466   整理番号：20A2750597

有色溶存有機物(CDOM)の光学的特性から見る西部北太平洋及び北部ベーリング海の水塊構造と栄養塩分布

著者 (11件)： 大井田穣示 (北大 大学院) ,  平譯享 (北大 大学院) ,  平譯享 (北大 北極セ) ,  山下洋平 (北大 大学院) ,  阿部泰人 (北大 大学院) ,  西岡純 (北大 低温科研) ,  西岡純 (北大 北極セ) ,  和賀久朋 (アラスカ大) ,  和賀久朋 (北大 北極セ) ,  野村大樹 (北大 大学院) ,  野村大樹 (北大 北極セ)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2020  号： 秋季  ページ： ROMBUNNO.20F-02-6 (WEB ONLY)  発行年： 2020年11月17日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 西部北太平洋と北部ベーリング海において有色溶存有機物(CDOM)を用いた水塊分類を行い,各水塊と栄養塩の関係を調査した。また機械学習を用い,可視域のCDOMの吸収係数から水塊の推定を行った。データは2014-2019年の間で,おしょろ丸およびMaltanovskiy,Khromovによって行われた航海で取得した。CDOMによって分類された水塊と栄養塩濃度には関係が見られ,高栄養塩濃度の水塊の特徴を捉えることができた。教師付き学習・分類によって推定された水塊は過去の知見との整合性を保っていた。以上の結果から,可視域のCDOMの吸収係数から水塊が推定可能となり,水塊と栄養塩濃度を大まかに関係づけることができると考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： 水塊 ,  *栄養塩類 ,  北西太平洋 ,  ベーリング海 ,  有機物 ,  吸収係数 ,  光吸収 ,  *海洋構造
準シソーラス用語： 溶存有機物 ,  光吸収係数 ,  *水塊構造

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 有色溶存有機物 ,  CDOM ,  光学的特性 ,  西部北太平洋 ,  ベーリング海 ,  水塊構造 ,  栄養塩 ,  分布