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J-GLOBAL ID:202002213097019850   整理番号:20A1093587

山形県庄内地域におけるALS阻害剤抵抗性オモダカおよびイヌホタルイの発生実態

A survey on ALS inhibitor-resistant paddy weeds Sagittaria trifolia L. and Schoenoplectus juncoides (Roxb.) Palla in Shonai area, Yamagata, Japan
著者 (2件):
資料名:
号: 19  ページ: 10-14  発行年: 2020年03月23日 
JST資料番号: L7349A  ISSN: 1346-6046  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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山形県内ではスルホニルウレア系除草剤(SU剤)に抵抗性の水田雑草が広く発生していることが2013年までの調査で明らかにされているが,近年の状況は不明である。そこで従来のSU剤と構造が異なる新規のアセト乳酸合成酵素(ALS)阻害剤に対する感受性を含め,2018年の庄内地域における抵抗性雑草の発生状況を改めて調査した。オモダカを8地点,イヌホタルイを7地点から採取し,ベンスルフロンメチル(BSM),ピラゾスルフロンエチル(PSE),ピリミスルファンに対する抵抗性の有無を地上部再生法で判定した。オモダカは,BSM,PSEに抵抗性のバイオタイプが多数の地点で確認され,2地点では新規ALS阻害剤のピリミスルファンにも抵抗性を示す個体が確認された。これにより,山形県内の新規ALS阻害剤抵抗性オモダカの発生は,2013年までの調査では最上地域でのみ確認されていたが,庄内地域でも新たに確認された。イヌホタルイではBSM,PSEに抵抗性のバイオタイプが多くの地点で確認されたが,ピリミスルファンに抵抗性のバイオタイプは認められなかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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雑草による植物被害  ,  雑草に対する農薬 
物質索引 (3件):
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引用文献 (9件):

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