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J-GLOBAL ID:201402239085561965   整理番号:14A1019733

標的位置と非標的位置抵抗性に基づく原始的単子葉植物Sagittaria trifoliaにおけるスルホニルウレア抵抗性の発生

Occurrence of sulfonylurea resistance in Sagittaria trifolia, a basal monocot species, based on target-site and non-target-site resistance
著者 (5件):
資料名:
巻: 14  号: 1-2  ページ: 43-49  発行年: 2014年06月 
JST資料番号: W1596A  ISSN: 1444-6162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Sagittaria trifolia(オモダカ)は重要な水田雑草である。秋田県では1990年代からスルホニルウレア系除草剤を使用している水田でオモダカの発生が目立つようになった。多発生水田から2系統(R1とR2)のオモダカを採取して,スルホニルウレア抵抗性のメカニズムを検討した。両系統はベンスルフロンメチルに抵抗性であった。R1はピラゾスルフロンエチルにも高度抵抗性を示したが,R2は感受性であった。R1は,スルホニルウレア剤の標的酵素であるアセト乳酸シンターゼ(ALS)のPro197残基のアミノ酸置換を示し,抵抗性メカニズムが標的酵素の感受性低下であると思われた。R2のALS配列は感受性系統と同じであったので,その抵抗性メカニズムは標的酵素の感受性低下でないと思われた。すなわち両系統の抵抗性メカニズムは異なっていた。R2はイマゾスルフロンに抵抗性であったが,チフェンスルフロンメチルに感受性であった。両系統はプレチラクロール,ベンフレサート,MCPAエチルおよびベンタゾンに感受性であった。
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