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J-GLOBAL ID:202002213348950233   整理番号:20A2725258

脱リン酸化とエクジステロイド生成により産生される20-ヒドロキシエクジソンはカイコガ,Bombyx moriにおける初期胚発生を調節する【JST・京大機械翻訳】

Twenty-hydroxyecdysone produced by dephosphorylation and ecdysteroidogenesis regulates early embryonic development in the silkmoth, Bombyx mori
著者 (7件):
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巻: 127  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エクジステロイドは,昆虫における胚発達および脱皮および変態の鍵となる調節因子である。エクジステロイドの活性型である20-ヒドロキシエクジソン(20E)はコレステロールからのエクジステロイド産生と鱗翅類における胚発生時の20E-リン酸の脱リン酸化を介して産生されることが知られているが,胚発生におけるこれらの生産メカニズムの重要性は不明である。ここでは,形態学的発達を観察し,20Eおよび20E-リン酸を定量し,20E生産に関与する酵素の転写物を測定し,卵抽出物を用いてこれらの酵素の活性を検出することにより,絹糸Bombyx moriの非休眠卵におけるコレステロールおよび20E-リン酸脱リン酸化からのエクジステロイド産生の活性化タイミングを調べた。ステージ依存性20E変動と酵素のmRNA量の変化は,2つの20E産生機構が胚発生の間に異なる段階で活性化されることを示唆する。さらに,脱リン酸化酵素のノックダウンは初期胚発生で発育を遅らせたが,エクジステロイド産生酵素のノックダウンは初期中期胚発生で発育を遅らせた。これらの結果から,20Eは主に20E-リン酸の脱リン酸化により,次いでコレステロールからエクジステロイド産生により産生され,B.moriにおける胚発生の進行を誘導することを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物生理一般  ,  無脊椎動物ホルモン 

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